《美濃羽まゆみさんの型紙より》定番ローブコートをショート丈に変更

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手づくり暮らし研究家、FU-KOこと美濃羽まゆみさんの『暮らし紹介本「めんどう」を楽しむ衣食住のレシピノート』より

くり返し作りたい7つの服より定番ローブコートの型紙を使ってショート丈のローブコート風ジャケットを作ってみました。

[chat face=”16183872563680.jpg” name=”バタコ” align=”left” border=”red” bg=”none”] 朝の肌寒い時にサラッと羽織って台所仕事をしよう。と思いつきましたが手持ちの布が2mしかありません。 [/chat]

美濃羽まゆみさんの本に載っているローブコートを作る為に必要な布の分量はかなりたくさん必要ですがショート丈にする事で2mの生地と接着芯で作る事ができます。

美濃羽まゆみさんのデザインの型紙を使ってダブル打ち合わせのしっかりしたジャケットの作り方をご紹介していきます。

ローブコートとは

ローブコートというガウンのようにサラッと羽織れるコートなのですが美濃羽まゆみさんの手づくりの暮らし本「めんどう」を楽しむ衣食住のレシピノートでは前合わせがダブルでツイード生地で作ればカチット感も出せるような素敵なローブコートです。

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目次

美濃羽まゆみさんのローブコート作るなら必要な生地

くり返し作りたい7つの服よりローブコートを作る為に必要な記事の寸法は2種類紹介されています。

  1. 見返しを別布を使ってあるもの
  2. 表布と同じ布で見返しを取るもの

これは生地の厚さやデザインを考えての2種類ですね。

あまり厚みのある布だと長さがあるため見返し分量分の生地が重くなってしまったり厚みが出すぎたりするためだと思います。

ロングコートなのでMサイズで105㎝(身長が160以上ある美濃羽さんがモデルで膝がゆったりと隠れる長さです。)

必要な生地用尺は

  1. 表布:110㎝巾×280㎝ 見返し、ポケット用の別布:110㎝巾×120㎝
  2. 表布:112㎝巾×350㎝

※だいたいロングコートを作ろうと思うとこれくらいの生地の寸法は必要です。

型紙を変更してローブコートを2mで作ってみる

この「めんどう」を楽しむ衣食住のレシピノートは洋服のレシピ本と違って実物大型紙が付いていません。

囲み製図を見て一から自分で書いた型紙を使います。

型紙を変更してローブコートを2mで作ってみます。

手持ちの布を使って作ろうとしているので

手持ち布(こげ茶の織り模様入りコットン100%、水通し済)

110㎝巾200㎝

自分に合わせた型紙作り

自分の作りたいものをはっきりさせる

肌寒い時に羽織る為のローブが欲しい

着丈:お尻が隠れるくらいの丈が欲しい。

袖丈:自分が手が短くていつも既製品では袖丈が長すぎるので自分の袖丈に合わせて作りたい。

  • 本に掲載されている着丈(製図の後ろ中心上から裾まで)を108.5㎝の所下から30㎝カットして78.5㎝に変える。
  • 本に掲載されているMサイズ裄丈約79㎝、自分の裄丈(ゆきたけ)75㎝なので袖丈よりマイナス4㎝に変える。

後ろの首ぐりの中心から袖の先までを計った寸法が裄丈です。

《紳士のワイシャツサイズでは首回りと裄丈(ゆきたけ)のサイズを表示してありますね。》

袖丈36㎝のところドロップショルダー(袖付け部分を偏り落してあるデザインのこと)なので、裄丈を計り計算しました。

型紙には縫い代を付けておきます

裁断の工夫

水通しして地直しした生地を中表に縦二つ折りにして型紙を並べて型紙通りで取れるか見ていきます。

後ろ中心は輪にします。

「めんどう」を楽しむ衣食住のレシピノートではコートの後ろ中心は直線ですが型崩れを防ぐため後ろ中心は縫い目が入ります。

ここは生地の節約の為に後ろ中心を輪にしました。

脇ポケットはあきらめて生地が残ったら貼り付けポケットを付ける事にします。

見返しは取るのが難しそうです。(見返しの生地は表の生地と同じでなくても構わないので絶対むり!と思ったらあきらめて、表生地に合いそうな生地を探します。)

今回は見返しを途中で剥ぎ合わせたら取ることができました。

ポケットは結局無理でした。

[chat face=”16183872563680.jpg” name=”バタコ” align=”left” border=”red” bg=”none”] 見返しのように残った布をはぎ合わせて作ればできない事は無かったけどね・・・ [/chat]

縫うときの注意点

本に掲載されている順番通りに縫っていけば

見返しの端を織り込むように指示がありましたが、端はロックミシンで始末をしました。(生地の節約&簡単)

途中アイロンをこまめに掛けていくことで縫うのも簡単になり、仕上がりもとてもきれいになるのでお勧めします。

これぞ、美濃羽まゆみさんのいうところの

「めんどう」をやっておいたら結局最後は合理的で簡単にいきました。

という事に繋がると思います。

仕上げのボタンホールとボタン付け

見ごろの生地と見返しがキレイに沿うように平らなところでならして

ピンを打つなどして見ごろと見返しがずれないようにボタンホールとボタン付けをしてください。

美濃羽まゆみさんのローブコートを作ってみたまとめ

美濃羽まゆみさんの本、「めんとう」を楽しむ衣食住のレシピノートから

衣を楽しむ項目のwボタンがシンプルなローブコートの型紙で

2mの生地からローブコート風ジャケットを作ってみました。

  • 自分に合わせた型紙づくり
  • 裁断の工夫
  • 縫うときの注意点

参考にしていただけたら嬉しいです。

家の中で肌寒い時の羽織るもの、と思って作りましたがwの打ち合わせがしっかりしているので 外に着て出かけるのにちょうどいいジャケットができました。

京都の町屋での生活、料理や仕事、家族のルールの事を綴った「めんどう」を楽しむ 衣食住のレシピノート

にはくりかえし作りたい7つの服と小物5点んの作り方、囲み製図、解説が載っています。

どの服も作ってみたい物ばかりです。

最後まで見ていただいてありがとうございます。

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この記事を書いた人

田舎暮らしの元気なシニア『バタコ』です。子育ても卒業し、自分のための生活を楽しんでいます。第二の青春シニア時代は100歳まで40年!趣味と手抜きの家事と健康管理とお付き合い・・・毎日を楽しくエンジョイするシニアを増やしたい♡♡♡

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