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《美濃羽まゆみさん型紙より》フラップワンピース作り囲み製図で簡単

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思い出に残る服作りをテーマにハンドメイドの洋服の個展やネットショップをされている美濃羽まゆみさんのレシピでワンピースを作りました。

美濃羽まゆみさんの2021年4月発売の本

「めんどう」を楽しむ衣食住のレシピノートで紹介されているフラップワンピースは

くりかえし作りたい7つの服と小物5点の中の一点でコーディネートも載っています。

ストンと着れてコーデが決まるこの夏に大活躍してくれそうなゆったりとしフラップたワンピースです。

作りながらの感想や

囲み製図の事、着てみた感想をご紹介していきたいと思います。

生地を変えてオールシーズン楽しめるのがFU-KO Basics.の素敵なところ!

気になる方は是非 FU-KOこと美濃羽まゆみさんの著書 「めんどう」を楽しむ衣食住のレシピノート

を手に取ってご覧になられることをおすすめします。

フラップワンピースのフラップとは

「ぴらぴらした部分が垂れさがる」の意味でファッションではポケットやバッグの口に付けるふたをさします。このワンピースは身頃とスカート部分が折り返されて続いているのにフラップが付いたようなデザインになっているワンピースです。

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目次

フラップワンピースの囲み製図の簡単な方法

こちらの本では洋服の実物大の型紙はありません。

囲み製図で型紙を作ります。

実物大型紙は型紙の上に写し取る紙や不織布をのせて線を引いていくのでサイズごとの線が沢山あったり他のデザインの製図が重なっていたりで一苦労です。

囲み製図は慣れればとても簡単にできるので是非やってみてください。

囲み製図を簡単にするためのポイント

製図の髪に5㎝角のラインが入った模造紙を使うと直角などが解りやすく、製図がやりやすい。

書き始める順番は後ろ身頃から(脇の長さは後ろ身頃の寸法に合わせて前の長さを決めるから)

①大きい縦線(襟ぐり中心から裾の方に向かう線)

②大きい横の線(肩の線・わきの下の線・裾線)

カーブのある襟ぐり、袖ぐり、裾のカーブを一つづつ書いていく。

型紙に縫い代を書き足したものを切り取って型紙にすると裁断が簡単にでき、縫うのも端から縫い代分中を縫えばいいので楽です。

囲み製図とは原型を使った製図に対して縦横の線を組み合わせて洋服の製図を引いていく製図方法です。

割合にゆったりしたデザインの物で直線の多い製図の方法になります。

使った布と必要量と材料

何か作るつもりで買っていた縞々プリントの綿100%生地を使いました。

私バタコサイズが身長157㎝ お腹のくびれが無い脂肪多めの体型ですがMサイズの型紙です。

生地巾:110㎝(スカートの幅がいっぱい使ってちょうど取れます。)

必要な寸法:260㎝(大きい物から先に取り、残ったところでポケットやバイヤステープをとります。長くバイヤステープをとる事ができなかったので約35㎝の物を取れるだけ取りました。)

他にはポケット口に使うアイロンで貼る伸び止めテープ

身頃のフラップ部分に貼る接着芯です。

身頃とスカートを違う生地にしても面白いです。

美濃羽まゆみさんの洋服は袖丈、着丈、スカート丈、生地で色々とアレンジができるのでステキです。

作り方

作り方は本の順番通りに進んでいきます。

裁断が済んだら縫うまでの下準備

  • ポケット口の伸び止めテープとフラップ部分の接着芯をアイロンで貼る。
  • 身頃の裾の折り上げ部分、スカートの裾をアイロンで折っておく。
  • スカートと身頃の縫いあわせ部分の合印を4等分の所に前後3ヶ所づつマーカーなどで付けておく。
  • バイヤステープは長さが足らなかったら縫い足してからテープメーカー(18)を使ってアイロンで折っておく。

縫い方

①肩を縫う

ロックミシンをして後ろに倒し押さえのステッチをしています。

②襟ぐりにバイヤステープで縁取りをする

③袖口にも縁取りをする

④身頃の脇を縫う

そで下で脇の縫い代を倒してステッチで止めておきます。

⑤ポケットを作る

ぽけtt

美濃羽まゆみさんのこだわりの一つでポケット布の縫い代を外に出さない。というのがあります。今回本の説明では袋縫いで縫い代を隠してしまっていますが手抜きでロックミシンのかけっぱなし仕上げにしました。スミマセン!

⑥スカートの脇、裾を縫う

⑦ポケット口の両脇を縫う

⑧スカートにギャザーを寄せる

⑨身頃にスカートを付ける→フラップ部分を折りたたんでステッチで止める

完成したフラップワンピースの感想

フラップがあるためにスカートとトップが離れたような感じに見えます。

ギャザーが上から抑えられたようになり広がりすぎず年配の人でも着られるデザインです。

衿ぐり、袖ぐりのバイヤステープ仕立ては見返し無し=接着芯を貼る手間が省けるので楽です。

裾の接着芯を貼っていないのです。

(身頃の裾に接着芯を貼ったらどのようになるのか 次回は薄い接着芯を貼ってみます。)

スカートの裾の折り返しが5㎝、ヘムが4㎝になります。少し広めですが広め良いなと思いました。(重みで裾が落ち着く、上等な感じに見える。)

変形ストライプのプリント生地を使ったのでバイヤステープの柄が斜めになりアクセントになっているから面白い。

着てみました

【身長157㎝ 体系は・・・ずっしり、どっしりタイプ】

衿ぐりに開きは無いですが頭が丁度通る大きさです。

この年になるとあまり衿ぐりが開きすぎない方が好みですがこのくらいの開きは大丈夫な範囲です。

太いのが余計太く見える可能性が大ですが、ゆったりしているのでMサイズでよかったです。

フラップ切り替えがハイウエストなので足長効果があります。

切り替えで生地を変えて作るのもありですね。

まとめ

美濃羽まゆみさんの「くりかえし作りたい7つの服」の一枚

フラップワンピースを作ってみたので感想などをご紹介しました。

  • フラップワンピースの囲み製図の簡単な方法
  • 使った布と必要量と材料
  • 作り方
  • 完成したフラップワンピースの感想

この載っている7つの服どれもステキでどれも作ってみたい。と思える洋服ばかりです。

最後までご覧いただきありがとうございます。

 

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