りっつんブログをよく見させてもらっています。
昨日、楽天ブックスで注文した本が届きました。
「未亡人26年生が教える心地よい一人暮らし」
りっつんさん夫さんを亡くされて26年も経つのですね。
「未亡人は未亡人を呼ぶ」とりっつんさんのブログでも以前の記事で見た覚えがあります。
私の周りでもそういう現象が不思議とあります。
このネットの広い世界に居ても、どうしても夫を亡くした人ならわかり合えるような気がするという気持ちからか惹かれるものがあり、気になってしまいます。
共感するところがたくさんある事と違うところを比較しながら
未亡人4年生が26年生に色々教えてもらったことを書いてみました。
りっつんブログが本になった
りっつんブログが本になりました。
りっつんさんのブログを少し前から読むようになって自由で強い生き方がステキで見習いたいな~と思っていました。
本を注文して次の日には届くはずの楽天ブックスですが、10日かかりました。
(2021年5月10日)
売れすぎて品薄だったのかな・・・(注文する時に発送まで○日と日にちがかかることを示唆していた。)
このブログもりっつんさんに影響を受けて始めたブログです。
自分のこれからの人生の方向を決めて生き抜くためのテキストにしたいと思いました。
りっつんさんという人はこんな人(りっつんブログ本より)
現在62歳
(2021/11/15現在は64歳? 1957年生まれです。)
表紙の裏の猫さんとの写真「若くてきれい」
イメージしていたおばさんとは違った・・・・
持ち家に猫さんがいるけど次男さんが独立した12年まえから一人暮らし
25年続けている仕事は、自宅での日本語要約字幕原稿作りの仕事
ブログ歴は3年半(これは無料ブログではなく、息子さんがプレゼントしてくれた自分のブログになってからという事)
(現在2021/11/15時点ではブログ歴約5年、出版ホントの誤差があります。)
りっつんさんは未亡人26年生(りっつんブログ本より)
りっつんさんは未亡人26年生です。(36歳の時に未亡人になりました。と書いてあったので現時点2021/11/15では未亡人約29年生になられます。)
大変だったろうな。子供さんが小学生だった時にご主人を亡くされてから無我夢中と一言ではすまされない年月をすごしてこられてる。
二人の息子さんをしっかりと育ててきて、息子さんも一生懸命なお母さんの姿をみているから立派に自立した考えの息子さんたちのようです。
我が家の場合
夫が亡くなって4年
その時、長男は30歳サラリーマン
長女は結婚して子供が生まれて初孫を抱くことができてる
次男は26歳就職もうまくいきやっと安心できた時
子どもたちは3人共自立していた
お父さんを亡くした悲しみよりも、お母さんの悲しみを慰めて力にならないといけないと逆に守ってもらえていた。
欲を言ったらきりがない・・・ですよね。
りっつんさんのお金と対策(りっつんブログ本より)
りっつんさんのご主人が亡くなってからのお金の問題と対策
子供さんが8歳の時から大学を出るまでお金がどれくらいいるのかを把握し、遺族年金と自分の収入だけでやりくりしていこうと決めた。
ご主人の生命保険の存在をかくして大学の学費に使うまで子供に内緒にしていた。
「大学の学費を出したのは父親、わたしへの恩を感じることはない。」と言ったりっつんさん。(かっこいい(;_;))
大学に行かせてあげたいけど無理だから、とは言わない!
しかも、お金を稼がないといけないのだから、と子供たちを二人だけにして働きに出ることはせず、在宅の仕事をずっと続けてきた。
ほんと、凄いです。
子育ての最大の試練は子離れ(りっつんブログ本より)
子育ての最大の試練は子離れ
名言です~。
子育ての最終目的は、息子たちに自立した人になったもらうことでした。
息子たちが大学を出たら、3人がそれぞれの方向に舵を切ろうと強く決意した。
子供には子供の人生が待っている。
経済や家族のこと我が家の場合
これは重大問題です。
我が家の場合、私自身が親から管理されていると自分で感じている状態。
家の跡継ぎ 家や田んぼや山やお墓を守ることを当たり前と思われていて、一緒に住んでいる独身の長男にまでそれを押し付けています。
いやなら逃げ出せば良いことですが、私はそれが出来なかった。
りっつんさんと同居の猫さんの事(りっつんブログ本より)
飼っているなんてとんでもないです。一緒に暮らしてもらっているという感じです。
りっつんさんの家の猫さんのことです。
ペットというより同居人なのですね。
同居猫さんは2021年夏にあちらの世界に旅立ったそうです。
いつも一緒にいた人(猫)さんが居ない生活になれるのはしばらくかかりますね。
我が家のペット事情
ペットを飼うつもりはないです。
動物を愛せる人間では無いような気がします。
今まで猫も犬も飼ったことがありますが、大切に世話をしてあげる事が出来なかったし、死ぬのが怖すぎてダメです。
飼っている犬が死んだ時にもう絶対に動物は飼わないと思いました。
りっつんさんの友達との事(りっつんブログ本より)
同じような境遇の人は不思議と集まるもので・・・・と7人の未亡人友達がいるそうです。
夫を亡くしてみんなくたびれて、そして少し落ち着いたあとに襲ってくる喪失感と挫折感敗北感、そして後悔の念。
夫を亡くしてずいぶんと長い間心がすさんでいた。
私の周りの人たちについて
本当に不思議ですが、未亡人が近い関係の人たちに(友人、いとこ、習い事の先生)
7人います。未亡人4年生の私の後に未亡人になった親しい人がそのうち5人 以前からの知り合いが2人です。
夫をなくして1年ぐらいは頭がおかしくなっていた。とも思います。
何かに付けて攻撃的で、娘から『やさぐれ母さんだね。』と言われ、
ヤサグレ母さん上等。生きているうちに伝えたいことは伝えて、言いたいことはハッキリ言わないと死んでしまったらどうしようもない!と思っていたところがあるようです。
今は落ち着きましたけどね。1年は何がなんだか今あまり思い出せません。
未亡人の思い色々
私のように家で親と暮らすものは昔からの先祖をお祭りした仏壇が家にあります。
お墓も新しく墓地を買わなくても先祖代々の墓地に墓石を建てるだけなのですが
そんな私は仏壇に手を合わせることができません。
お墓参りをして墓石に話しかけることはしません。
でも、家に仏壇もお墓もなくて夫が亡くなって初めて仏壇を買い、墓地を買ってお墓を建てた人は、毎日お墓参りをして
ここに夫が居るように、仏壇の前に夫が好きだった物をずらりと並べているのは夫の仏壇で、夫のお墓だからでしょうか。
出かける時には必ず
「お父さん、行ってくるよ。」と仏壇に手を合わせる人
お墓参りをして
「お父さん、来たよ。孫ちゃんがこんなに大きくなったよ。」と墓石に話しかける人がいても
「お父さんがここにいると思っているの?」なんてことは言いません。
生きている人が好きなように考えればいいと思っています。
お墓参りもするし、仏壇に手を合わせに来てもらったら嬉しいですが
主人は呼べばすぐにきてくれるような感じ。孫たちの成長も毎日見て知っていると思っています。
ホントのことは分からないですが、いつも心の拠り所にしていることは確かです。
りっつんさん曰く、年を取るのも悪くない(りっつんブログ本より)
ほどほどにそれなりに
ほどほどに健康を維持する
ほどほどに自分自身の為にきれいにしてすごす(自分のみてくれのこと)
それなりにお洒落をする
「金もゴミも残さない」できるだけ自分の手で片付けていく
私の年のとり方
老眼メガネはかけっぱなしです。(遠近両用)
白髪は月1回の白髪染めでは間に合わないほど!最近髪を切って方までの長さにしました。
白髪染めで傷んだせいもあるし、髪の毛も老化でツヤが無くなり縮れた髪をお手入れしてもきれいにならないから切ってしまいました。
阿佐ヶ谷姉妹にそっくりになるのでボブにしなかったというところもあるのですが、もう覚悟を決めました。
切ったら乾かすの簡単で楽ちんです。
何でも楽にできる方法を考えながら工夫を続けて行くのも良いかなと思います。
みてくれをきれいにしていくつになってもお洒落や身だしなみに気をつけて楽しみたいなという気持ちです。
「お金もものも残さない」を見習いたい気持ちはやまやまです。
何でもやりたがりで手芸が趣味の私は本や手芸品の材料が山ほどあります。
あれもしたい。これもしたい。ですが全てのことなど出来はしないから道具や材料を集めてみるだけで終わってしまっている物が沢山あります。
良いと聞いて読んで見ようと思って買ったけど本棚に並べているだけの本もあります。
「断捨離だ!」と言って整理をしたりもしますが、お金を捨てているようなものだと思います。
買う段階でよく考えてからにしないといけないと思えるようになってきました。
使わないものも捨てるのがもったいないじゃなくて、捨てに行くのが面倒くさいから家から外に出せないものもたくさんあるので
身体が元気に動けるうちに処分を進めようと思います。
りっつんさん今思うこと(りっつんブログ本より)
人は50歳の思考傾向のまま80歳になるのだと思います。
温和だった人はより温和に
攻撃的だった人はより攻撃的に
文句ばっかり言っていた人はさらに文句ばっかり言うように・・・
ホントですね。
りっつんさんの目標は機嫌のいい婆になること
夢はお引越し
ステキです。
わたしもりっつんさんを見習って思うこと
目標はりっつんさんと一緒だ。
機嫌のいい。何でも楽しめる婆さんになること。
夢も一緒だ。
両親が私より早くあちらの世界に行ったなら
晴れて一人になれるので
そうしたら1LDKの賃貸生活ができるように自分の荷物を減らし、歩いて買い物に行けるくらいの場所に住みたいな。
それか、今の家11LDKKでトイレも3箇所付いているから4~5人くらいのシェアハウスにできそう。
男女ごちゃまぜでドラマでやってた【着飾る恋には理由があって】のような・・・
(女ばかりがいいかな?男は面倒くさいから女に興味がない男の人だったらいいことにしよう。)
ボケてなかったら運転免許を返していてもタクシーに皆んなで乗って買い物に行けばいいんだし。
夢は広がります~。
とにかく元気な機嫌のいい婆さんであれば何でもできる!ということだわ
りっつんさんの老後のお金について(りっつんブログ本より)
老後のお金の不安について
- 毎月黒字で暮らすこと
- 基礎生活費は、とことんローコストに抑えること
- 基礎生活費は、年金や配当のような労働に依存しない収入で賄うこと
稼ぐ楽しみを手放さない
また、名言出ました!
- 世間の普通なんて、幻想でしかない
- 人よりちょっといい生活なんて、目指さない
- 心の底から納得できる、自分らしい生活に集中する
なんてすばらしいのでしょう。
私の生きる指針ができたようです。
生きる指針
人と比べてしまいがちですがこれから100歳まで元気に生きるとしたら残り39年
自分が働いて作るお金で子供や孫たちが喜ぶプレゼントをしたいし、
普段は身体にやさしい地味な食事で満足して
時には、濃厚なソフトクリームの高級パフェをみんなと食べに行きたい。
やりたいことをすぐにできるような毎日を送りたいですね。
りっつんブログを読んで・まとめ
りっつんさんのブログが本になって
未亡人4年生の私は未亡人26年生のりっつんさんから何でも学ぼう本を買いました。
(以前からブログを読ませていただいていました。)
夫の死から前を向いて行きていこうと立ち上がり前を見たらりっつんさんのブログがありました。
人は必ずいつかは死ぬのだけれどいつ死ぬかは分からない。
でも、夫のようにあと1年と言われる時が来るかもしれない。
突然、心臓が止まってやりかけている事や予定していたことが沢山あるのに死んでしまう事もあるかもしれない。
夫が亡くなった時に今死ねたら夫とあの世で一緒にいられるのだろうか・・・と思ったこともあったけれど 今は
「いつかはそっちに行くけれどお婆さんになった姿でも気がついてよね。」
「しっかりやり抜いたねと言ってよね。」と言っています。
まだ、両親が元気でいてくれているので今はとっても自由です。
これから先のことは誰もわからないけれど 先の事はあまり心配ぜすに計画できる事はしたおく。(お金の事など)
あとは機嫌よくすごして 過ごしながら機嫌のいい婆さんになっていくだけだわ。
りっつんさんの本とブログと共に私の60代を楽しんでいきたいと思います。
りっつんさんありがとうございます。
本もブログも読み逃げで申し訳ありません。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
みなさんも元気に楽しい毎日を過ごすことができますように。
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