電子レンジで「時短+安全」に、ほうれん草の下茹でができます!
「レンジで下茹でしても、シュウ酸(あく)がちゃんと抜けるの?」
「お湯を使わないと不安…」と思っていませんか?
実は、電子レンジ+水にさらす方法でも、しっかりとシュウ酸を除去することができるんです!
シュウ酸とは?
ほうれん草に含まれるシュウ酸は、えぐみの原因であり、体内でカルシウムと結びついて結石の原因になることもある成分です。
しかし、水に溶けやすい性質があるため、水を使った加熱+水にさらすことで十分に減らせます。
目次
レンジで簡単!ほうれん草の下茹で手順(1人分)

用意するもの
- ほうれん草:1/2束(約100g)
- 水:大さじ2〜3
- 耐熱容器(ボウルや皿)
- ラップ
手順
STEP
ほうれん草を洗う
- 水を張ったボウルでじゃぶじゃぶ洗い、根元の土や虫もチェック。
- 自家製なら特に念入りに。
STEP
耐熱容器に入れる
– 洗ったまま水気を軽く残した状態で入れる(水を追加でもOK)。
– 茎と葉を交互に並べるとムラなく加熱されやすい。
STEP
ふんわりラップをかける
- 密閉せず、蒸気が逃げられるように軽くかける。

STEP
電子レンジで加熱(600W 約2~3分)
– 加熱時間は葉の大きさや量で調整。様子を見ながら。
– 葉がしんなりすればOK!

STEP
すぐに冷水にさらす(約5分)
- 色止め+シュウ酸除去の大事なステップ!
- 水を何度か変えて軽くゆすぎながら冷ます。
STEP
水気を絞る&整える
- 揃えて絞り、使いやすい長さにカット。
レンジ調理のメリット
- ガス不要!火を使わず安全
- 時短でスピーディー
- お湯を沸かす手間・捨てる手間なし
- 栄養を残しやすく、手軽に調理できる
超かんたん副菜レシピ:ほうれん草のお浸し

材料
- 下茹でしたほうれん草(3cmにカット)
- しらす:ひとつかみ
- 麺つゆ:小さじ1
- 甜菜糖:少々(なくてもOK)
全部混ぜるだけで、鉄分・カルシウムたっぷりの栄養副菜に!
注意ポイント
NG例 | 理由 |
---|---|
水なしでラップしてレンチン | シュウ酸があまり抜けない |
長時間水にさらす | 栄養が逃げやすい |
カットしてから加熱 | 茹ですぎてベチャっとしやすい |
👉できれば束のまま加熱してから切るのがベスト!
まとめ

レンジでもしっかりシュウ酸除去できます!
- 電子レンジでも、水+冷却でシュウ酸はきちんと除去可能!
- あく抜きと色止めが簡単で、火を使わず手軽。
- 朝ごはんやお弁当づくりにも大活躍。
野菜のあくや栄養のことが気になる方も、「レンジ×水さらし」のひと手間で、安全で美味しくほうれん草を楽しめますよ!
ぜひ試してみてください!
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