焼き芋ならオーブンでそのまま焼くだけ！甘くてホクホクになる作り方

2022年3月29日2023年1月18日

当ページのリンクには広告が含まれています。

美味しい焼き芋をオーブンで焼きましょう。お店で売っているような石焼き芋と同じっくらい甘くてホクホクの焼き芋がオーブンで簡単に作れます。

オーブンにさつま芋をそのまま並べて焼くだけです＾＾

甘くてホクホクの焼き芋おいしいですよね。

お砂糖も何も使っていないのに自然の甘味料！

ケーキなどのスイーツを食べるより罪悪感が無くて

繊維質もビタミンも豊富なさつま芋

ダイエットにも子供のおやつにも最適です。

さな

家のオーブンレンジを使って簡単にお店で売っているような甘いホクホクの焼き芋ができるので感動すること間違いなしです。

何の技もいりませんよ。オーブンでそのまま焼くだけです。どうして甘くてホクホクになるのかも紹介します。

オーブンにそのまま並べて作る『焼き芋』の作り方

オーブンに入れたら放置で簡単に本格的甘くてホクホクの『焼き芋』が完成です。

作り方

①さつま芋を洗う

②オーブンの天板にそのままさつま芋を並べる

③オーブンの温度設定を180℃で40分セットして焼くだけ

オーブンの予熱はいらないよ

④焼き上がったらそのまま少し冷めるまで放置して完成

やけどに気をつけて熱々ホクホクの甘い焼き芋を食べてください。

オーブンの天板にくっつかないアルミシートを敷いています。
天板を汚さずに洗う手間を省くためです^^;

焼き芋は甘さが決め手

オーブンで焼くとどうして甘くなる？

オーブンでじっくり時間をかけて焼くことでさつま芋の甘みが出てきます。

焼き芋が甘くなるのは、さつま芋に含まれるβ-アミラーゼという消化酵素が加熱されて糊化したデンプンに作用して麦芽糖という甘味成分を生成するから。

糊化する温度が焼く70℃前後で　この温度が長いほど甘くておいしい焼き芋ができる。ということです。

さな

何でも、時短で早く作ればいいというものではないのですね。

早く食べたいけど甘い焼き芋のほうがいいので

ゆっくり待ったほうがいいですね。

スーパーのさつま芋を選ぶポイント

焼き芋を作る時にさつま芋はスーパーで買いますよね。

さつま芋は大きさも、色もスーパーで見かけるものはさまざまです。

さつま芋をスーパーで買う時においしいさつま芋を見分けるポイントってあるのでしょうか？

ホクホク系が好きなら

紅あずま
鳴門金時

ねっとり系が好きなら

安納芋
紅はるか

という品種が出ています。

おすすめは

紅あずま

焼き芋にするのに最適な形でホクホク好きな自分の好みです。

鳴門金時は大きすぎて焼き加減が不安なときがあるので　ふかし芋や芋の天ぷらにむいていると個人的には思います。

小ぶりな紅あずまや安納芋を選んで生の状態で端っこを少し切ってみて断面が黄色みが強いものがおいしいさつま芋だそうですよ。

さつま芋は収穫するのが10月頃です。　

収穫したてのさつま芋は味が熟成されていないから、11月ごろになって甘みが出ておいしくなる頃からのさつま芋を焼き芋にするのがおすすめです。

焼き芋の栄養

焼き芋はさつま芋の栄養をまるごと食べることができるナンバーワンの調理法です。

さつま芋には水に溶けやすい栄養素もあるので水にさらさない、調理に水を使わない焼芋が最強なのです。

ヤラピン

さつま芋を切った時に出る白い汁のような物

アクだと思って水に晒してヤラピンを流していました^^;

熱に強いので加熱調理で変質しない

イモ類ではさつま芋にしか含まれない栄養素で腸の蠕動運動を促して便を柔らかくする効果がある。

さな

さつま芋を食べるとおならが出たり、便通がよくなったりするのは食物繊維が豊富だからと思っていましたが、

ヤラピンの働きだったのですね＾＾

食物繊維

さつま芋の食物繊維は以外にも突出して多いわけではないのです。

ヤラピンとのあわせ技で腸内環境をよくしてくれて、便秘にも良いといわれるのです。

ビタミン

ビタミンC・・・イモ類ではさつま芋がナンバーワン・ビタミンCは熱に弱く加熱で失われやすいのですが、イモ類のデンプンがビタミンCを熱から守ってくれるから焼き芋にしてもビタミンCが残っているのです。

ビタミンE‥‥・抗酸化作用がある

カリウム・・・余分なナトリウム（塩分）を排泄してくれる

ビタミンB群・・・炭水化物・脂質・たんぱく質を体に必要がエネルギーに変えるために必要なビタミン。単体ではなくまとまって摂ることが大事なビタミンBなので、さつま芋にはバランス良くビタミンB群が含まれているので効果的

さな

焼き芋は加熱しても豊富に含まれるビタミンが逃げないんだって。

おいしい上に栄養豊富で嬉しいですね。

焼き芋は皮も食べよう

さつま芋の皮の紫色にはポリフェノール（抗酸化作用がある）が含まれている
ビタミンC、カルシュウムは皮に多く含まれる
ヤラピンは皮と実の間に多く含まれる

さな

皮をむいて食べていた私は豊富な栄養を捨てていたということ？

勿体ないことをしていました！

これからはまるごと、皮ごと食べるようにします！