ゼロ活力鍋と圧力鍋の違いはなに?と思ったことはありませんか?
アサヒ軽金属のゼロ活力鍋?高圧で時短料理ができるという「アサヒ軽金属」のお鍋のシリーズ。
素材本来の味を引き出す魔法の鍋として人気を博しています。
ゼロ活力鍋と圧力鍋の違いを調べて見ました。
活力鍋は普通の圧力鍋よりも価格が高いので
それだけの利点があるのでしょう。
ホームセンターに売っている普通の圧力鍋や有名メーカーの圧力鍋とも比較をしています。
ちょっと買うには勇気のいるお値段の活力鍋
その違いをご紹介しますね。
我が家はアサヒ軽金属の「ゼロ活力鍋」を長年使用しています。
私が現在使っているゼロ活力鍋は10年目のゼロ活力鍋Mサイズ
ゼロ活力鍋は圧力鍋の一つの種類の名前
- ゼロ活力鍋
- 圧力鍋
と呼び名は違いますがどちらも圧力鍋です。
「ゼロ活力なべ」はアサヒ軽金属で製造されている圧力鍋のことです。
ゼロ活力鍋も圧力鍋なんですね。
どちらも、加圧調理をするおお鍋なんです。
圧力鍋とは?
圧力鍋とは、調理中も蓋を密封することによって鍋の中の圧力をあげ、沸点を上げて高温で料理することができる鍋のことです。
圧力鍋は煮豆やあんこを作るときに使われていた覚えがありますよ。
圧力鍋の歴史は古いですが、一般家庭で使われるようになったのは30年ほどだそうです。
現在でも、使ってみたい!という方と圧力鍋必要を感じない!という方も!
まずは圧力鍋について!
ゼロ活力なべを含めた圧力鍋とは?
圧力鍋の構造
圧力鍋は鍋本体、蓋、圧力弁、ハンドル、安全装置で構成されている鍋です。
- 鍋は圧力に耐えられるように厚みのある金属製
- 密封性を高めるためにフタはパッキンやロック機構が備わっている
- 異常な圧力上昇を防ぐために装置(安全装置)がついている
厚みのある金属性の鍋となると重いのは仕方ないですね^^;
圧力鍋の特徴
圧力鍋の特徴としては
- 高圧で調理:鍋内部を密閉し、圧力を高めることで、水の沸点を上昇させ、高温で調理する。
- 時短:通常の鍋よりも短時間で食材を柔らかく調理できる。
- 栄養価の保持:高温で短時間調理するため、ビタミンCなどの栄養素の損失が少ない。
- 無水調理:水を使わずに食材の水分だけで調理できる。
- 経済的:日を使う時間が短い貯め、光熱費を節約できる。
高圧になった鍋の中を想像もできませんが、食材が短時間で柔らかくなるって言うことがわかりますね。
それに、食品からでた水分で調理ができるって、旨味がぎゅっと濃縮された料理ができそう。
しかも、経済的にも助かります。
圧力鍋を上手に使えるようになると早く、経済的に、美味しいお料理ができます。
圧力鍋の種類は
- おもり式:圧力弁におもりと呼ばれる重りを乗せて圧力を調整するタイプ。
- スプリング式:バネを使って圧力を調整するタイプ。
- 電気式:電気ヒーターを内蔵し、自動で温度と圧力を調整するタイプ。
ゼロ活力鍋は重り式の圧力鍋です。圧がかかるとシュンシュン言うので火加減のタイミングもわかりやすいです。
スプリング式の圧力鍋は音が静かなのが特徴です。
電気式の圧力鍋も数多く出てきています。圧力鍋の他に低温調理などでき多機能です。
圧力鍋で作るお料理の特徴
圧力鍋で作る料理の加熱時間短く、素材を柔らかくする煮込み料理などに向いているお鍋です。
- 煮込み料理
- スープ
- 骨付き肉
- 豆類
- 玄米
魚が骨まで柔らかくなったり、家では時間がかかって難しいと言われる豚の角煮などもとってもおいしく作ることができます。
圧力鍋で有名なメーカー
- ティファール
- フィスラー
- WMF
日本製でも良いメーカーがあります。
- アサヒ軽金属
- ワンダーシェフ
- パール金属
- アイリスオーヤマ
各メーカーのおすすめ圧力鍋もご紹介しています。
ゼロ活力なべと圧力鍋の違い
ゼロ活力鍋も圧力鍋ですが一般的な圧力鍋と違うところを紹介します。
ゼロ活力鍋は特別な料理をするためじゃない。
1. 調理圧が違う
ゼロ活力鍋は家庭用の圧力鍋として
世界最高クラスの調理圧で内部温度は約128℃の高温になります!
- ゼロ活力なべ:146kPa(家庭用最高クラス)
- 普通の圧力鍋:80~100kPa
2. 調理時間が違う
- ゼロ活力なべ:約3分の1~2分の1
- 普通の圧力鍋:約半分
ゼロ活力鍋という名前の通り 加圧時間ゼロ分でもカレーなどの煮込み料理ができます。
たとえば、
普通の鍋で煮込む場合:
- 2時間~3時間
普通の圧力鍋の場合:
- 40分~1時間
ゼロ活力鍋の場合:
- 20分~30分
お肉をトロトロに柔らかくするまでの時間がかなり違います。
出来上がりに好みもありますが、ゼロ活力鍋で作って最後少し煮詰めて仕上げるのが絶品「豚の角煮」になるんですよ。
短時間調理の利点
少ない水で調理ができるから
- 沸騰までの時間が短い
- 高圧調理だから加熱時間が少ない
- 予熱で調理できるから火を使う時間が短い
なので!調理にかかる電気代やガス代が安くなる!
3. 価格の違い
- ゼロ活力なべ:1万円~2万円
- 普通の圧力鍋:5千円~1万円
同じ日本製品と比べるとアサヒ軽金属のゼロ活力鍋ははっきり言って値段が高いです。
30年保証があるとはいってもです。
でも、キャンペーンやセット買いなどお得に買う方法もあります。
5.その他の違い
- ゼロ活力なべは、無水調理が得意
- 普通の圧力鍋は、煮込み料理が得意
ゼロ活力鍋では少量のお水でゆで卵ができるほど水が少なくて調理ができます。
ゼロ活力鍋と圧力鍋の値段の差がパワーと長期間の安心の差だといえるかもしれません。
ゼロ活力鍋と圧力鍋の比較表
ゼロ活力鍋とアイリスオーヤマ比較
ゼロ活力鍋 | アイリスオーヤマ | |
---|---|---|
容量 | 5.5L | 5L |
調理圧 | 146kPa | 100kPa |
価格 | 35090円 | 9980円 |
本体重量 | 2900g | 2500g |
保証期間 | 30年 | 10年 |
こちらはアサヒ軽金属とアイリスオーヤマの比較した商品です。
ゼロ活力鍋のデメリットは圧力鍋のデメリットでもある
圧力鍋のデメリットは重い、怖いが多いです。
ゼロ活力鍋のデメリットは重い、高いですね。
重い、圧力鍋は2kg~3kgはあつりょくなべなら仕方がないというところです。
怖い、というのは私の周りではよく聞きますが、シュシュとおもりが揺れてくるとフタが緩んでいたら爆発するのではないか。圧が抜けないうちにフタを開いたら中身が飛び出してくるのではないか?という不安がある人が少なからずいるということです。
これは、説明書をよく読んで正しく安全に使うしか仕方がないですね。
高い、というのは他の圧力鍋に比べると高いということです。
比べる鍋によっては5万円のフィスラー製の圧力鍋もあります。
いいもの長く!の精神で大事に便利に使うのも良いのではないでしょうか?
10年も使っていたら、いくらで買ったかも忘れてしまいますけどね。
ゼロ活力なべは、普通の圧力鍋よりも調理圧が高く、調理時間が短いのが特徴です。また、無水調理にも適しています。一方、普通の圧力鍋は、価格が安く、煮込み料理に適しています。
メーカー別のおすすめ圧力鍋
人気の圧力鍋をメーカーごとに同じ3リットル前後の物をご紹介します。
値段は楽天市場での比較になります。
メーカー | 形 | 圧力式 | 重量 | 容量 | 価格 |
---|---|---|---|---|---|
パール金属 | 片手鍋 | バネ式 | 2.0kg | 3.5L | 5,239円 |
ティファール | 両手鍋 | バネ式 | 2.0kg | 4.2L | 12,500円 |
アサヒ軽金属 | 片手鍋 | おもり式 | 2.4kg | 3L | 32,890円 |
アイリスオーヤマ | 片手鍋 | バネ式 | 2.1kg | 3L | 4,980円 |
ワンダーシェフ | 片手鍋 | バネ式 | 2.1kg | 3L | 10,300円 |
アサヒ軽金属
アイリスオーヤマ KAR-3L
沸騰までの時間が短い
高圧調理だから加熱時間が少ない
予熱で調理できるから火を使う時間が短い
ゼロ活力鍋と圧力鍋の違いは何?どっちも使った経験からのおすすめ圧力鍋・まとめ
ゼロ活力鍋と普通の圧力鍋を使っている作者がゼロ活力鍋と圧力鍋の違いについてまとめてみました。