アサヒ軽金属のオールライトというフライパン
「オールライト」はちょっとだけ軽い「オールパン」として知られています。
「ちょっと軽くなって扱いやすくなってもフライパンの加工が取れやすかったりして寿命も短くなったんじゃないの?」
と考えてしまいますよね。
今回は、アサヒ軽金属のオールライトの寿命はどれくらい?ということについて調べてみました。
そして、アサヒ軽金属の製品は再加工ができるものが多いですが、オールライトは再加工の対象外のようです。
となると、上手に大事に長くたいです使いたいですよね。
なるべく長く使えるように、「オールライトの寿命を伸ばす!使い方」 も、ご紹介します。
こちらの記事も御覧ください。
アサヒ軽金属のフライパンオールライトの口コミやレビューが知りたい
\水なし!油なし!オーブン不要のフライパン/
アサヒ軽金属のオールライトはどんなフライパン?
オールライトはアサヒ軽金属のフライパンのシリーズのひとつで「オールパン」の進化系ともいえるフライパンなんです。
取っ手は固定されていて握りやすく、少し深めの「深型フライパン」
透明の蓋がセットになっているいろいろな調理に使えるフライパンです。
アサヒ軽金属のフライパンだけあって作りや素材に年季を感じます。
オールライトの素材は?
創業(昭和19年)以来のノウハウを活かした手作り製法でグラビティー鋳造ならではの多孔質アルミで作られています。
グラビティー鋳造とは
溶かしたアルミの重みで、型にゆっくり流し固めるという手間をかけた≪グラビティ鋳造≫を採用。
細かな気泡を含んだ「多孔質アルミ」は、火のあたりがソフトでムラなく焼くことができます。
この多孔質アルミを使っているからできるのが
- 油を使わない調理
- 少量の水でできる調理
- オーブン要らずでケーキが焼ける
です。
オールライトはこの素材「多孔質アルミ」を使い、焼き物調理に最適化された形と構造が特徴です。
オールライトは軽いだけじゃない
内底面に熱が集中しやすい構造のため、焼き物調理に適しているという特徴があります。
これはオールライトだけの新構造で
≪ヒートダム構造≫っていうんです。
≪ヒートダム構造≫とは
本体の側面下の凹凸で、側面熱の流れを緩やかにし、
内底面に熱を集中させることで、食材を入れても温度が下がりにくく、焼き物調理に最適化しています。
軽くて使いやすいのはうれしいです。
オールパンの機能があり、新構造で焼き物調理が得意なら
いうことなしです!
オールライトの寿命・何年くらいで買い替える?
オールライトの寿命はどのくらい?
オールライトを使い始めてまだ1年だけど
今のところは買ったときのままツルツルと使えてるよ。
1年使ったオールライトはこんな感じ!
小さい傷はあるけど、チャーハンがくっついたりはしないです。
そう言えは、オールライトを買った理由が、
「オールパンがくっつくようになって、再加工をするかどうか迷った結果オールライトにした。」のでした。
オールパンは8年位は使ったはず!
いよいよ買い替えるか?再加工に出すか?というまで使った「オールパン」
チャーハンがこびりついて洗うのが大変でした(;^_^A
これまで使っていた外国製の有名なフライパンや、スーパーにでも売ってる「駄目になったら買い換えればいいや!」という安いフライパンは2年~3年で寿命が来ていました。
それに比べると5年位はきれいな状態で使えていたので我慢しつつ7年もたせたオールライトだったんです。
値段が高かった分ちょっとでも長く使いたい!って思ったんですかね^^;
この、オールライトの寿命も素材はオールパンと同じなので!5年くらい持ってくれるといいですね。
でも、使い方や頻度によっては早く寿命が来てしまうかもしれません。
こんな口コミがありました。
2年でだめになりました。
私の使い方が悪かったのかもしれません。
ほぼ毎日くらい使っていましたが、もう少しもってほしかった。
ほぼ毎日のように使って、使い方が微妙でも2年使えたということですね。
自分も、使い方を気にしていたわけではないので寿命が伸びる使い方をすれば、延命できると思いました。
他のフライパンとの寿命の比較
他のフライパンの寿命が気になりますね。
鉄のフライパンはコーティングなどがないのでお手入れしながら一生ものとして使えるフライパンですが、
プロの人が持つイメージ
ここではフッ素加工のフライパンとセラミック加工のフライパンについて調べてみました。
フッ素加工のフライパンの寿命
フッ素加工のフライパンの寿命は2~3年
変え時は食材が焦げ付くようになったら!
フッ素加工のフライパンは上手に扱っても2~3年が寿命です。
熱変化に弱くコーティングが剥がれやすいため料理を毎日する方なら半年から1年で替え時を感じることもあります。
5層以上のコーティング層がある物についても2~5年程度が使用の限界と言えるでしょう。
セラミック加工のフライパンの寿命
セラミック加工のフライパンの寿命は2~5年
セラミック加工のフライパンは、セラミックそのものの質や塗装などの違いはあります。
日々の使用頻度や使い方によっても変わってきます。
火力を弱火から中火にして使用したり少量でも必ず油を使うことを徹底するとセラミック加工のもちは格段に良くなります。
アサヒ軽金属のオールライトはフッ素加工?
オールライトの本体材質は・・・アルミニウム合金・鋳造製
◯外側はセラミックホーロー加工
◯内側は焦げ付かず、傷つきにくい独自のコーティングロングライフ加工です。
アサヒ軽金属のフライパン・オールライトは再加工できるの?
オールライトは再加工は対象外!できません
再加工はできないのでコートが剥がれて食材がくっつくようになったら寿命~~~Ω\ζ°)チーン
オールパンのように再加工はできないの・・・残念!
奮発して買ったフライパン!
大事にしたいですね。
少しでも長くくっつかないフライパンを保ち寿命を少しでも長くしたい!
次は、オールライトの寿命を伸ばす方法です。
オールライトを長持ちさせる使い方
オールライトを長持ちさせて寿命を延ばす使い方をご紹介します
正しく使用すれば劣化が最小限に抑えられるので試してみてください
寿命を伸ばすには正しい使い方と丁寧な使用後のお手入れが必須です。
オールライトの寿命を伸ばす使い方
オールライトを使う時の注意=鍋内面のコートが剥がれてしまわないような使い方
- 空焚きしない
- 必要以上の火力で使わない耐熱温度は260度
- 適温180度になったらあとはなるべく弱火から中火で使用する
- 内面に傷を入れないために調理器具はシリコン製品を使う
- 調理したものを入れたまま放置しない
他のコートしてあるフライパンと同じで、そんなに大変なことではないですね。
料理上手な伯母が「フライパンをしっかり熱く焼いて!」って煙が出るほど熱くしてお肉を焼いていましたが、そんな事をしていいのは鉄のフライパン!
フッ素コートやテフロンコートのフライパンでは中火が基本です。
金属製のフライ返しでガリガリとか絶対にやらないで!ですね。
表面に傷がついてその傷から劣化に繋がります。
これでは、1年も立たずに寿命をむかえそうですね。
フライ返しやお玉は最初からシリコンのフライパンに傷がつかない仕様の物を持っているといいですよ。
わたしが使っている調理器具は
無印良品のシリコンキッチンツール
こちらも長年使っているキッチンにはなくてはならいないものですね。
100均のトングも便利です。
オールライトの寿命を伸ばすお手入れ方法
使ったあとも適当にしていては長持ちしません。
- 柔らかいスポンジで洗うゴシゴシこすらない
- 洗ったらしっかり乾かす
- 収納で重ねるときは間にマットなどを敷く
硬いブラシでゴシゴシ擦って洗うのはやめましょう。
油汚れなどを先にキッチンペーパーで拭き取ってから洗うようにすると、食器を洗うのと同じスポンジで洗うと
十分綺麗に汚れが落ちます。
内底面に傷が入るとそこに汚れがたまって劣化する原因になるのでできるだけ傷は入れないにしましょう。
簡単に洗っているので裏までゴシゴシとすることがなく、使用して1年のオールライトの底は磨いてあげたいような状態になっています^^;
アサヒ軽金属のフライパン!オールライトの寿命は?まとめ
アサヒ軽金属のオールライトの寿命は2~5年程度
使い方によって寿命に違いが出るので、
使い方や使ったあとのお手入れを少し注意をして5年はもたせたいところです。
オールライトの寿命を伸ばすには
こちらを注意してみて下さい。
- 空焚きしない
- 必要以上の火力で使わない耐熱温度は260度
- 適温180度になったらあとはなるべく弱火から中火で使用する
- 内面に傷を入れないために調理器具はシリコン製品を使う
- 調理したものを入れたまま放置しない
- 柔らかいスポンジで洗うゴシゴシこすらない
- 洗ったらしっかり乾かす
- 収納で重ねるときは間にマットなどを敷く
オールライトを普通のフライパンではできない調理法ができて、
美味しいし時短になるから大事に使わなくっちゃ!
オールライトを大切に使って寿命5年を目指しましょう(*^_^*)/