梅雨の時期が近づくとお風呂のカビが気になりますよね。
お風呂の大掃除は順番次第で驚くほど楽になります。
特に湿気が多い梅雨の時期は正しい順番で掃除を行うことでカビ対策がとても効果的にできるんです。
お風呂の大掃除の順番は
- 天井
- 壁
- 床
- 排水溝
- バスタブ
- 鏡
この記事では、お風呂の大掃除の順番を詳しくご紹介しながらカビのもとをしっかり取り除く方法をお伝えします。
大掃除といえば年末にするものと思いますが、
寒い時期の大掃除より楽にきれいになるのでおすすめです!
面倒なお風呂掃除が簡単に!そして梅雨に負けない清潔なバスルームを保つ事ができますよ^^
さあ、一緒にお風呂大掃除の順番とカビ対策を学んでいきましょう!
まずはお風呂の大掃除に必要な道具や洗剤の用意から説明していきます。
お風呂大掃除の基本手順
お風呂掃除に必要な道具と洗剤
お風呂掃除が面倒だと感じる人も多いですが正しい道具と洗剤を使えば驚くほど簡単になりますよ!
まずは揃えるべき道具を確認しましょう
必要な道具
- スポンジ
- ブラシ
- マイクロファイバークロス
- ゴム手袋
- バケツ
(洗剤は・・・)
- カビ取り剤
- バスクリーナー
- 中性洗剤
カビ取り剤は特に梅雨時期のカビ対策に必須です!
お風呂用のカビ取り剤よりもキッチンのカビ取り剤のほうが強力だと聞いたので私は「キッチンハイター」を使います!
次に掃除に取り掛かる前に換気扇を回しお風呂場をしっかりと換気してください。
湿気がたまりやすい場所なので空気の流れを良くすることが大切です!
掃除前の準備と注意点
まずは、窓を開けたり、換気扇を回したりして換気を十分に行いましょう。
そしてお風呂場にあるシャンプーやコンディショナーなどのケア用品をよけておきます。
お風呂場に洗面器やお風呂用の椅子があればそれも浴室から出しておきます。
次に清掃中に洗剤が皮膚に触れないようにゴム手袋を着用することを忘れないようにしてください。
特にカビ取り剤は強力な薬品なので直接触れると肌荒れの原因になります。
そして掃除の順番を確認して
お風呂の大掃除は順番次第で効率が大幅にアップします準備が整ったらいよいよ掃除を始めましょう。
注意
スプレー式の洗剤は絶対に目に入らないように顔の位置より上に吹きかけるのはやめてください事故につながります
お掃除好きの知人で目に漂白剤が入ってしまい、黒目が白くなったという大変な事故があったので、掃除をするたびに思い出します。
お風呂大掃除の具体的な順番と方法
1・天井と壁から始める
お風呂の大掃除はます天井と壁から始めるのがポイントです。
なぜなら天井や壁の汚れやカビは重力によって下に落ちるため、最初に掃除しておくと床やバスタブを後できれいにする手間が省けます。
具体的な方法としては天井と壁にバスクリーナーをスプレーし少し時間をおいてからスポンジでこすります。頑固な汚れやカビにはカビ取り剤を使って丁寧に対処しましょう。
塩素系のカビ取り剤を天井や高い位置の壁に使うときにはスプレーをそのまま使うのは危険です。
天井や壁の上部にスプレー式の漂白剤を直接吹き付けるのは絶対にやめて下さい!
天井のカビ取りのやり方
- クイックルワイパーモップにマイクロファイバータオルをセットする(キッチンペーパーでも良い)
- 漂白剤を吹き付けて天井全体に塗り広げる(ゴシゴシこすって汚れやカビを落とそうとしなくて良い)
- モップに吹き付けた漂白剤がつかない天井の角などはマイクロファイバータオル、またはキッチンペーパーに漂白剤を付けて塗りつける
- 30分ほど放置して水洗いをしたマイクロファイバータオルで漂白剤を拭き取る
- 漂白剤の拭き取りの水拭きはもう一回(2度拭きをする)
天井にモップをを使うときには真上を向かずに、斜め45度前の天井を塗るように!注意して下さい。
ここまでしっかり天井や壁のカビ取りをしない場合にはお風呂用の使っている洗剤や中性洗剤(ウタマロなど)を使ってスポンジ洗いし、
その後水で洗い流しマイクロファイバークロスで乾拭きするとピカピカに仕上がります。
これで天井と壁の掃除が完了です。
お風呂の大掃除は天井や壁が終わると後は楽勝!
続いて床と排水口のそうじになります。
2・床と排水溝の徹底掃除
次に床と排水溝を徹底的に掃除します。
床にはカビや石鹸カスが溜まりやすいので、しっかりとブラシで擦り洗いをしましょう。
床の黒ずみが気になるときにはキッチンのクリームクレンザーを使うと早くきれいに汚れが落ちますよ。
排水溝は髪の毛や汚れが詰まりやすくカビの温床となりがちです。
排水口のカバーを外し、中のぬめりやゴミを取り除きます。
その後、お風呂用の洗剤を使って排水口をブラシで洗い流します。
最後にカビ取り剤を使ってカビが発生しにくい環境をつくりましょう。
お風呂の床と排水口の掃除はこれで完了です。
3・バスタブと鏡の汚れを落とす
最後にバスタブと鏡の掃除に取り掛かります。
バスタブには皮脂や石鹸カスが付きやすいのでバスクリーナーをスプレーし、スポンジで丁寧にこすります。
頑固な汚れにはクエン酸入の洗剤を使うと効果的です。
次に、鏡の曇りも掃除していきます!
鏡の曇りは水垢汚れです。鱗状になっているときには専用のクリーナーを使いマイクロファイバークロスでふきとります。
鏡の水アカ汚れもクエン酸がよく落ちるので100均にもある粉のクエン酸で「クエン酸洗剤」を作って使ってみるのも良いですよ。
クエン酸水の作り方が気になる方はこちらの記事でチェック!
既製品のクエン酸入りのお風呂用洗剤もあります。
最後に乾いた布で仕上げ拭きをすると鏡がピカピカになります。
これでお風呂全体がきれいに仕上がります。
クエン酸入りのお風呂の洗剤といえば「お風呂用ティンクル」
梅雨に負けないカビ対策のポイント
カビが発生しやすい場所とその理由
梅雨時期には特にお風呂場のカビが気になりますね。
カビが発生しやすい場所は湿気が多く、湿度がたかいとろです。
具体的には天井や壁、排水溝まわり、シャワーヘッドの裏などがあげられます。
これらの場所は水分が溜まりやすく、空気の流れが悪い事が多いためカビが繁殖しやすいのです。
カビが発生する前に定期的に歓喜を行い掃除を徹底することが重要です。
ジメジメしやすい時期は特に水滴は拭き取る、換気をこまめにするなど対策をしないとカビがすぐに発生するんですね。
カビ防止に効果的な清掃アイテム
カビの防止には効果的なお掃除アイテムも活用することがポイントです。
防カビスプレーや防カビくん煙剤などを使うとカビの発生を防ぐのにとても効果的です。
カビの生えやすいシーズンは結露の心配のない季節ですから6月と8月は防カビくんを焚くなどルールをつくっておくとよいですね。
日常的にできるカビ対策の習慣
日頃からできるカビ対策の習慣を身に着けていると、カビの防止につながります。
- お風呂を使用した後は必ず換気を行う
- 週に一度は掃除の時に防カビスプレー、除菌剤を使う
さらにバスタブや床に水滴が残らないように使用後に拭き取る習慣を持つことも効果的ですこれらの習慣を取り入れることで梅雨の時期でもカビのない清潔なお風呂場を維持できます。
水滴を残さないようにするにはすぐに使えるところにスクイジーを用意しておくのがおすすめです。
鏡が曇っているときにもサッとひと拭きできれいになりますよ。
塩素を使わない、洗い流しがいらない防カビスプレーはコレ!
お風呂掃除の頻度とメンテナンス
定期的な掃除スケジュールの立て方
お風呂掃除を効果的に行うためには定期的なスケジュールを立てる事が大切です。
- バスタブや鏡の掃除は毎日行う
- 排水口や床の掃除は週一行う
- 天井や壁の掃除は月一行う
このように部位ごとに掃除の頻度を決めていくこと決めておくことで効率的に掃除を行うことができます。
汚れをためないようにすると掃除も簡単にらくできますね。
効率よく掃除するための時短テクニック
忙しい日常の中でお風呂掃除に時間をかけるのは大変ですよね。
そんなときは時短テクニックをかつようしましょう。
- バスタイムの後についでにちょこっと掃除をする
- 掃除アイテムを一箇所にまとめておく
- 使い捨ての掃除シートやスポンジを活用する
- お風呂上がりに体を拭いたタオルでついでに水滴を拭いておく
など、ついで掃除や使い捨てで洗い物の手間をなくすことで気軽に掃除ができきれいを保つことができます。
お風呂の大掃除は順番次第で楽々!梅雨のじきに負けないカビ対策方法・まとめ
大掃除といえば年末を思い浮かべますが、今回は梅雨時期のカビを防止するために6月に一度大掃除をしておくといいよ。ということで
お風呂の大掃除の順番をご紹介しました。
- 天井と壁の掃除
- 床と排水口の掃除
- バスタブと鏡の掃除
この順番でお風呂の掃除をすると効率的で大変な①の天井掃除さえクリアすれば後は楽勝です。
お風呂の小物の掃除や除菌・お風呂場の換気扇掃除・シャワーヘッドの徹底掃除
などは、お風呂掃除とは別メニューでするとお風呂の掃除が大事にならなくておすすめですよ!
これからも、清潔で快適な暮らしのための情報を発信していきます。最後までありがとうございました。