乾燥が気になる季節や、唇が荒れやすい方必見!
今回は、自然素材の蜜蝋(みつろう)を使ったリップクリームの作り方をご紹介します。
リップクリームだけでなく、ハンドクリームとしても使えるので、一つ作っておくと便利です。手作りコスメに挑戦してみたい方、簡単にできるのでぜひ作ってみてください。
夏の紫外線ダメージで皮が向けちゃった唇にも効果抜群でしたよ!
蜜蝋(みつろう)リップクリーム作りに必要なものを揃えよう
みつろうを使うリップクリームの材料は3つです。
- 蜜蝋(みつろう)
- 植物オイル
- 精油(アロマオイル)
リップクリームの容器や必要な道具を揃えて作ってみましょう!
リップクリーム容器・約1本分
材料
蜜蝋(みつろう)2~3g(10~15g)
植物オイル 10ml(50ml)
アロマオイル 1~2滴(2~3滴)
リップクリーム用容器 1本(5本)
道具
計り
耐熱容器
鍋
かき混ぜるための棒
余ったクリームを入れる容器
プレゼント用にも使えるように5本分の分量も載せておきます。
()が5本分の分量
リップ2本残りはハンドクリームとして使うのもおすすめです!
みつろうリップクリームの材料
まずは材料を揃えていきます。
手作りのコスメは早めに使い切ったほうがいいので少量づつ作るのをおすすめします!
実際は缶に入れたクリームを1年以上使ったりしていますが^^;
防腐剤など薬剤も入っていないし今回もリップクリームを作って残りはハンドクリームやボディクリームに使って1ヶ月位で使い切りましょう。
香りがない方が良い時は、精油(アロマオイル)は使わなくても大丈夫です。
自分の好みにあったリップクリームを作るといいんですよ^^
蜜蝋(みつろう)
手作りのリップクリームは天然のロウでリップを固めます。
ミツロウの選び方
自然由来の成分で、保湿効果や保護効果が非常に高く、古くからスキンケアに使われてきました。
ミツロウを使ったコスメは、肌に優しく、アロマオイルをプラスすれば、自分好みの香りも楽しめます。
ミツロウの種類は?
- 精製しているホワイトみつろうワックス
- 未精製イエローみつろうワックス
が、あります。
どちらがいいの?と迷いますよね。
白い蜜蝋(精製) | 色や香りを足すときに色や香りが邪魔をしない |
黄色の蜜蝋(未精製) | はちみつの甘い香りや色、成分残っている |
アロマオイルで香りを楽しんだり、色付きのリップを作りたいという方は香りや色が混ざらないので白い蜜蝋をおすすめします。
購入する分量は?
- 50グラム
- 100グラム
- 500グラム
入りがあります。
一回に作るリップクリームの容器に使うみつろうの量が2~3gですから50g入を購入すれば十分です。
これからたくさんリップクリームを作りたい!
プレゼントようにもしたい!
というときには大きい容量を買っておいても保管を冷暗所にすれば何年も使えます。
賞味期限などはありませんでした。
ちなみに私は500gを買いましたが、リップクリームをプレゼント用に何度も作りましたが目に見えて減っていないので100g程度のみつろうを買っておくのがおすすめです。
500gの蜜蝋(みつろう)
植物オイル
リップクリーム作りに欠かせないのは植物油(オイル)です。
植物オイルは種類が豊富で、オイルによって特徴もさまざま。
- ココナッツオイル
- ホホバオイル
- ひまし油
など好みのオイルを使います。
以下によく使われる植物オイルをご紹介しています。
リップクリームには少量しか使わないので、全身に使えるオイルを用意するのがおすすめです。
精油(エッセンシャルオイル)
リップクリームに精油をいれる場合どんな精油をいれるか迷いますよね。
精油(エッセンシャルオイル)は香りを楽しむだけでなく、精油の種類によって効果がちがいます。
- ラベンダー
- かもリール・ロマン
- ティーツリー
- ローズウッド
- ゼラニウム
- レモン
それぞれのアロマオイルの香りや効果は「手作りのリップクリームに使うと良い精油(エッセンシャルオイル)」の記事に詳しく記載しています。
小さい容器
できたリップクリームを入れる容器を用意しておきましょう。
繰り出すタイプの容器は1個~10個、20個とネット販売で手軽に用意することができます。
リップクリーム作りのための道具
みつろうリップクリームを作るための道具です。ほとんどの道具が自宅にあるものや身近なところでこうにゅうできるものばかりです
- 計り
キッチンスケールを使うと良いです。2g、3gという重さを図るのでデジタルの計りがあると便利です。 - 耐熱容器
湯煎に使う耐熱容器、細いリップクリームの容器に注ぎやすいように注ぎ口があるといいです。
シリコン製でもいいですが、湯煎のときに浮かぶのを気をつければ使うことができます。 - 鍋
湯煎をするためにお湯を沸かします。フライパンでもOKです。 - かき混ぜるための棒
割り箸など後から捨てることができるものが良いです。 - 余ったクリームを入れる容器
微妙に残ってももったいないので、蓋のできる余ったクリームを入れる容器があれば用意しておきましょう。
それでは作っていきます。
蜜蝋(みつろう)リップクリームの作り方
耐熱容器を湯煎にかけ、ミツロウが完全に溶けるまで温めます。
火から下ろし、粗熱が取れたら、お好みの精油を数滴加えてよく混ぜます。
今回使っているベルガモットは柑橘系の香りでリラックス効果のある精油(アロマオイル)です。
容器にゆっくりと注ぎ込みます。
冷蔵庫でしっかりと冷やし固めたら完成です。
リップクリーム作りのポイント
- 植物油の種類
植物油の種類によって、仕上がりや使用感が変わります。ホホバオイルは肌なじみが良く、ココナッツオイルは保湿力が高いなど、それぞれのオイルの特徴を活かして選んでみてください。 - 精油の選び方
精油は、リラックス効果のあるラベンダーや、肌の鎮静効果のあるカモミールなどがおすすめです。アロマテラピー効果も期待できます。 - 保存方法
冷暗所で保管し、なるべく早めに使い切りましょう。
蜜蝋(みつろう)リップクリームが余ったらハンドクリームとして使う
蜜蝋(みつろう)リップクリームが余ったらハンドクリームとしても使えます。
みつろう分量2gと3gではリップクリームの硬さが違います。あなたが使いやすい硬さを調整して作ってみてください。
最初は3gくらいで硬めのリップがおすすめです。
硬いハンドクリームも少し手の中で温めるようにするとうまく使えます。
私は白髪染めのときに使うようにも作っておくんですよ。
おでこや耳の回りなど肌の染まり防止に使うととても塗りやすいんです。
作った感想や使用感
これまで色々失敗を重ねてリップクリームを作ってきました。
失敗しても、缶の容器に入れてリップクリームとして、手やかかとに髪の毛にも塗ったり!色々と使えます。
一番いいのは自分の好みのオイルを使ってクリームができ、好きな香りでオリジナルなリップクリームが
感想
リップクリームを手作りしてプレゼントに使うと皆さんがリップクリームを手作りしたのと驚かれるのですけどリップクリームを作るのはとっても簡単です作るたびに少し多めに作ってプレゼント用にします今では手作りのリップクリームを待ってくれている人もいるぐらいにとっても気に入ってもらってます
使用感
使用感は蜜蝋の分量や使う材料によって変わってきます。
唇の感想が気になるので度々リップクリームを使う私の使用感としては
保湿効果が高く、唇の乾燥を防いでくれる
ベタつきは少なく口紅の下地につかうと良い
滑らかな塗り心地
香り付きのものはふんわり香りいやし効果があります。
注意点
手作りの化粧品は安心感がありますが、衛生的な面でいうとしっかり洗ったり消毒したつもりでも雑菌が入り酸化や傷みが既製品より早いことが考えられます。
- 生後1歳未満の乳児には使用しないでください。
- 1ヶ月ほどで使い切ることをおすすめします。
蜜蝋(みつろう)リップクリームのメリット
蜜蝋リップクリームのメリットは
- 自然素材
天然成分で作られているので、肌に優しく、敏感肌の方にもおすすめです。 - 保湿効果
ミツロウの保湿効果で、乾燥から唇を守ります。 - 多機能
リップクリームだけでなく、ハンドクリームやキューティクルオイルとしても使用できます。 - 自分だけのオリジナル
お好みの精油を混ぜることで、自分だけのオリジナルリップクリームを作ることができます。
楽天市場ASH AROMAではみつろうを使ったリップクリーム2本ができるキットがありますよ。
こちらは、電子レンジで作る方法も写真を使って説明があります。
試しに2本だけ作ってみよう!っていう方におすすめ!
材料が使い切りなのがいいですね。
蜜蝋(みつろう)を使ったリップクリームの作り方・まとめ
ミツロウを使ったリップクリームは、手作りが楽しいだけでなく、肌にも優しい自然派コスメです。
ぜひ、この機会に手作りに挑戦してみてください。
アロマオイルによって香りや効果が変わってくるって面白いねと思った方は
こちらの記事を参考にしていただいてアロマオイルを選んでみてください。