かび臭さ、黒ずみ…
お風呂のカビ、気になっていませんか?
実は私も、夏の間は気にならなかったのに、湿気の多い時期になってから天井や壁に黒いポツポツを見つけて、がっかりした一人です。

特に、天井の掃除は強い洗剤を使うのはたれてきそうで怖いんです。それに、強い洗剤はツンとしたにおいが苦手だし。
できればやさしい方法でキレイにしたい……そう思ってたどり着いたのが、「クエン酸」を使ったカビ掃除でした。
「え? クエン酸って本当にカビに効くの?」と半信半疑だった私ですが、実際に使ってみると、スッキリきれいになるだけでなく、あの嫌なニオイも軽減。刺激が少ないので安心して使えるし、何より、掃除のあとにお風呂に入ると気持ちがいいんです。
この記事では、そんな「クエン酸でお風呂のカビ掃除ができる理由」と「正しい使い方」を、わかりやすくご紹介します。



優しいのにちゃんと効果がある方法です。ぜひやってみてください
- クエン酸は水垢や石鹸カスによるカビ汚れに効果的
- 刺激が少なくて安心、臭いもツンとしない
- 天井など手が届きにくい場所も安全に掃除できる方法あり
- クエン酸掃除の正しい手順・使い方をわかりやすく解説
- 使ってはいけない素材や注意点も丁寧に説明
- 黒カビがひどい場合は他の洗剤との使い分けがポイント
- 掃除後はカビ予防のコツもお伝えします
お風呂の天井にカビができる原因とは?


お風呂は毎日使う場所。特に天井は、湿気や石鹸カスが溜まりやすく、目が届きにくい場所です。
天井にカビが生える主な原因
- 湿気がこもりやすい
- 温度が高い(カビが繁殖しやすい)
- 石鹸カスや皮脂汚れが飛び散っている
- 換気が不十分
とくに見落としがちなのが「天井の結露」。水滴が残ったままになりやすく、カビの栄養源になるんです。



「天井にポツポツと黒い点が出てきた…」というときは、カビのサインかもしれません。
クエン酸でお風呂の天井掃除はできる?
はい、できます!
クエン酸はレモンや柑橘類に含まれる自然由来の成分で、主に水垢(カルシウムやマグネシウム)や石鹸カスなどのアルカリ性の汚れに効果的です。
クエン酸の特徴と効果
- 酸性のため、アルカリ性の汚れを中和して落とす
- 臭いが少なく、刺激も弱め
- 市販の粉やスプレーでも手に入れやすい
ただし、「黒カビ」を完全に根から落とすには塩素系が必要な場合もあります。
でも、カビの初期や白っぽい汚れ、水垢にはクエン酸でも十分対応できます。
クエン酸を使った天井掃除のやり方【手順】


ここでは、安全にクエン酸を使ったお風呂天井掃除の方法をご紹介します。
用意するもの
- クエン酸(粉 or スプレータイプ)
- スプレーボトル
- 柄の長いスポンジやフロアモップ
- キッチンペーパー or ラップ
- ゴム手袋、マスク、保護メガネ
掃除の手順
脚立などを使って、安全に気をつけて前斜めにスプレーしてください。
すぐに落ちない汚れは、しばらく湿布をします。
いつもの掃除ならステップ④に行ってください。
この時もスプレーのときと同様、十分安全を配慮してください。
長い柄の道具を使うと、安全に作業できるのでおすすめです。
お風呂掃除にクエン酸を使う際の注意点


クエン酸はやさしい成分ですが、使い方を間違えると逆効果になることも。
- 金属や大理石、天然木には使えない(腐食や変色の原因)
- 塩素系漂白剤と混ぜないこと!(有毒ガス発生の危険)
- クエン酸の濃度を濃くしすぎない(素材を傷めることあり)
- 拭き残しがあるとカビの再発につながる
やさしいからといって、油断せず正しく使いましょう。
もっときれいに!カビ予防に大切なこと
掃除をしたあとも、日々のちょっとした工夫でカビは防げます。
カビを予防するコツ
- お風呂上がりに壁や天井の水分をふき取る
- 窓を開けたり、換気扇を最低1時間はまわす
- 週に1度はクエン酸で拭き掃除する
- カビ防止スプレーを併用する
少しの手間で、カビの生えにくいお風呂が保てますよ。
まとめ
お風呂の天井掃除には、クエン酸がやさしくて安心。
刺激が少ないのに、ちゃんと汚れを落としてくれる、心強い味方です。
この記事のまとめ
- 天井のカビは湿気・皮脂・石鹸カスが原因
- クエン酸は水垢や軽いカビ汚れに効果あり
- 黒カビがひどい場合は他の洗剤との使い分けを
- クエン酸は金属や塩素系との併用に注意
- 天井掃除には長い柄の道具を使って安全に
- 掃除後はしっかり水分をふき取り、換気を
- 定期的にクエン酸でケアするとカビ予防に
- 安心・安全なお掃除で快適なお風呂時間を



クエン酸掃除、ぜひ気軽に試してみてくださいね。
きっと「こんなに気持ちいいなんて!」と感じてもらえると思います。
クエン酸のことについて書いています。

