《家事のさしすせそ》とは?おばあちゃんが言っていた事と今の家事の違い

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昔、おばあちゃんに聞いた家事のさしすせそ、お料理のさしすせそも言っていましたが家事もお料理も不得意なおばあちゃんでしたがおしゃべりとお節介が大好きでした。

現代の若い人は「家事のさしすせそってなんですか?」という方が多いと思います。

昭和生まれの自分がおばあちゃんから聞いたことですから 私が言っておかないとつながっていかないですよね。

家事を分類するとさしすせそと5種類の家事があるよ。

と、昔言っていたことを伝えて行きたいと思います。

今の家事のさしすせそを比べてみました。

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目次

家事のさしすせそとは

家事のさしすせそは言葉の頭の文字をとって

  • さ・・・裁縫
  • し・・・躾
  • す・・・炊事
  • せ・・・洗濯
  • そ・・・掃除

ほんとに時代を感じますね。

裁縫が家事の分類にはいています!

家事のさしすせそ/裁縫

昔の裁縫

そんなに昔ではないですよ。

嫁入り道具にはたいていミシンが有りました。

ほとんど何も縫うことはなくても「雑巾を縫うしか使わないわ。」と言っていました。

そうです。雑巾はタオルが古くなったら作るものでした。

子供から「学校に雑巾を持っていかないといけない」と言われたらタオルで縫っていたのですよ。

雑巾が売られるようになったときは 水がペットボトルで売られるようになったときと同じくらい驚きました。

ボタンを付けたり、ズボンの裾上げなどやっていました。

現代の裁縫

私の娘はミシンを持っていないですね。(いちおう、家庭の主婦です。)

小さい裁縫箱は持っていて、ボタンが取れたりしたらつけることはしているようです。

ボタンが取れた時に使うクリップのような物が100均で売ってあるのを見つけました。

手芸が好きとか嫌いとか個人の趣味で裁縫に関しては絶対にやらなくてはいけない家事のひとつとは言えなくなっているようです。

家事のさしすせそ/躾

まず、躾とは

人間社会・集団の規範、規律や礼儀作法など習慣に合った立ち振る舞いができるように訓練すること。

だそうです。

昔の躾

それぞれの家庭によって違っていたとは思いますが、親が勤めに出かけていておじいちゃん、おばあちゃんにお世話をしてもらっていた家庭が今より多かったと思います。

現代とは少しちがうと思います。私の考えですが今より自由なところと厳しいところが違っていると思います。家の手伝いや年長のひとを一番に考えることが優先で子供はいつも後回しでした。

現代の躾

これまた、私も普通の主婦なので躾に関して自分の経験しか伝えられないですし、躾の上手下手とかはないですが。

娘の家庭の例でしか現代の躾のこともわかりませんが、生活習慣などは昔よりきちんと教えているようです。衛生面とかは特に。

昔のほうがほったらかしでした。(我が家の場合は)

子供の考えを尊重している感じですが、「そこは親が決めたらいいんじゃない?」と思うところもありますね。

今と違って昔は家事は女の人家庭の主婦といわれるひとの仕事でしたから

家事のさしすせその中に躾があるということは躾はお母さんの仕事ということなのでしょうか。

そこからが今とは違うのですね。

家事のさしすせそ/炊事

昔の炊事

自分の時代の昔ということでは

炊飯器もガスもあった

食器乾燥機もあるし、水道からお湯は出る。

冷蔵庫で勝手に氷もできていたし、沸騰ポットもある。

電子レンジもトースターもある時代でしたから今とあまり変わらない炊事をしていました。

おばあちゃんの時代の炊事とは

かまどでお湯を沸かしたり、ご飯を炊いたり。

水は井戸から汲んできて火を焚いてですからそんな時代におかずなんてよく作れたものだと思います。無理です。

[jin-iconbox03]だから料理ではなく、炊事というのでしょうか[/jin-iconbox03]

現代の炊事

台所の設備はあまり変わらないが調理器具が特化してきました。

美味しく炊ける炊飯器、パリッとしっとり焼けるトースターなど

家事のさしすせそ/洗濯

昔の洗濯

洗濯機は2層式から全自動になりました。

雨の日以外は外干し。

おばあちゃんに時代は洗濯機が出始めた時期、ほとんどが手洗いだから毎日着替えたものを洗濯するようなことはしなかった。ローラーの絞り機が洗濯機には付いていたがそれがあったのが母の時代だから、手で絞って水が滴る洗濯物は室内で干すいうことは絶対無理と想像できる。

現代の洗濯

洗濯機はドラム式、縦型、乾燥機付きなどそれぞれの生活スタイルによって選べる。

室内干し、浴室乾燥が珍しくない。

吊るす収納をするひとが増えている。

家事のさしすせそ/掃除

昔の掃除

洗剤や掃除機など今とそんなには変わらない。

布の雑巾が主流、クイックルワイパーも使ったけどどの家もダスキンを使っていた。

現代の掃除

掃除をする時に使い捨てのお掃除クロスやペーパーが多い。

ブラーバ、ルンバなど自動でお掃除してくれる家電が人気。

お掃除の外注ができる。

《家事のさしすせそ》とは・まとめ

昔、おばあちゃんから聞いた家事のさしすせそ

裁縫、躾、炊事、洗濯、掃除のことでした。

おばあちゃんの時代、母の時代、自分の時代、娘の時代と《家事のさしすせそ》は様変わりをしているので、今と昔を私の知っている範囲ではありますが比較してみました。

家事の分類に裁縫や躾が入っていることに驚きました。

この家事のさしすせそが全部主婦の仕事として言われていたのなら家庭の主婦は一日の大半を家事に追われて仕事に出ることはできなかったでしょうね。昭和初期に6人の子育てをしながら農作業をしていたおばあちゃんから教えてもらった

家事のさしすせそです。

 

 

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この記事を書いた人

田舎暮らしの元気なシニア『バタコ』です。子育ても卒業し、自分のための生活を楽しんでいます。第二の青春シニア時代は100歳まで40年!趣味と手抜きの家事と健康管理とお付き合い・・・毎日を楽しくエンジョイするシニアを増やしたい♡♡♡

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