
アイリスオーヤマの電気圧力鍋は人気があるけど、
本当に、買っても大丈夫かな?後悔しないかな?
「アイリスオーヤマ 電気圧力鍋を買った後で後悔したくない!と思っているのではないですか?
購入を検討している段階で、「使いにくい点はないか」といった不安を感じているのではないでしょうか。
実際、アイリスオーヤマの電気圧力鍋は多機能で便利な調理家電として人気がありますが、購入後に「思っていたのとはちょっと違った!」と感じる人がいるのも事実です。
この記事では、購入前に知っておきたいデメリットや使い方の注意点について、具体的かつわかりやすくまとめています。



後悔の声として挙がりやすいポイントを客観的に整理することで、納得したうえで選べるようサポートいたします。
「便利そうだけど不安がある」「失敗したくない」と感じている方にこそ、ぜひ最後まで読んでいただきたい内容です。
この記事を書いているのは普通の主婦です。
アイリスオーヤマの電気圧力鍋4リットルを4年以上使い、その前は別の電気圧力鍋も利用経験があります。
時と場合により、電気圧力鍋と、普通の圧力鍋を使い分け、時短で美味しいお料理をする工夫をしています。
- 購入前に確認すべき具体的なデメリット
- 実際の調理時間とレシピの時間差について
- 不便さを感じやすい操作や構造上の注意点
- 後悔しないための活用法と工夫のポイント


こちら、私の使用している4リットルホワイト PC-MA4
ほかにブラック、自動メニューの多いモデルKPC-MA4もあります。
詳細は、Amazon公式サイトなどでご確認ください。
アイリスオーヤマの電気圧力鍋は買って後悔してる?
私はアイリスオーヤマの電気圧力鍋(4.0Lモデル)を4年以上使っていますが、今でも「買って後悔した」と感じたことはありません。



むしろ、毎日のように活用し、料理の時短と効率化を実現してくれる頼もしい家電です。
とはいえ、購入前に「思っていたのと違った」と感じる点を知っておくことはとても大切です。
この記事では、使用歴4年の経験をもとに、「後悔しないために知っておくべき注意点9つ」を整理しながら、私が実際にどのように使いこなしているかもご紹介します。
アイリスオーヤマの電気圧力鍋を購入後!後悔につながりやすい注意点9選とその工夫
アイリスオーヤマの電気圧力鍋は炊飯器ではできない、低温調理がや蒸し料理ができるところが大きな魅力です。
便利すぎる圧力炊飯器!と思って使うと「あれ?ここはちょっと・・・。」という注意ポイントがあります。
下にまとめてみました。
- 調理時間は加圧以外に予熱・減圧も含まれる
- 電源スイッチがなく、毎回コンセントを抜く必要がある
- コードがリール式でなく収納が手間になる
- 本体サイズが大きく、キッチンで場所を取る
- 蓋の置き場所がなく、使用中に困る場面がある
- 洗うパーツが多く、毎回の分解洗浄が必要
- 自動調理は万能ではなく、調整が必要な場合がある
- 圧力ピンが手動操作なのはデメリット?
- 圧力調理をしない時の蓋が無い!
では、ひとつづつ解説をしていきます。
1. デメリット!思ったより全体の調理時間が長い


短時間で調理ができるというイメージが強い電気圧力鍋ですが、「思ったより時間がかかる」と感じる人が一定数いるのも事実です。
これは、加圧と減圧のプロセスを含めた全体の調理時間が、レシピに記載された「加圧時間」よりも長くなるためです。
例えば、レシピに「加圧15分」と書かれていても、実際には加圧に入るまでの予熱や、調理後の減圧に10~30分ほどかかることがあります。
そのため、トータルの所要時間は1時間近くになることもあります。



おでんの自動メニューを使うと、出来上がりまで
1時間15分かかります。
圧力が抜けて蓋が取れるようになるまでの時間が表示されます!
ただし、調理中に火加減を見たり混ぜたりする必要がないため、実際の「作業時間」は大幅に短縮されます。
その間に洗濯や片付けなど別の家事ができるのは、電気圧力鍋ならではのメリットです。
このように、「短時間で完成する」というより、「手間をかけずに効率よく料理ができる」と捉える方が、実際の使用感に近いと言えるでしょう。
2. 改善してほしい点!電源スイッチがなくコンセント操作が必要


本体にスイッチがないため、使用後は毎回コンセントを抜く必要があります。些細なことですが、面倒に感じる人もいるでしょう。
アイリスオーヤマの電気圧力鍋には、本体に電源スイッチがついていないモデルがあります。そのため、使い終わった後はコンセントを抜くことでしか電源を切る方法がありません。
この仕様は、安全面を考慮しての設計かもしれませんが、使い勝手という点では少し不便に感じる場面もあります。
例えば、毎回の調理後にしゃがんでコンセントを抜く必要があったり、使用中に一時停止したいだけでも完全に電源を切るしかないというのは、ストレスに感じることもあります。
3. コードがリール式でなく収納が不便
コードが2.0mと長めで便利な一方、使い終わったあとの収納に手間取ることがあります。
アイリスオーヤマの電気圧力鍋では、電源コードがリール式ではなく、手動で収納するタイプとなっています。この点を不便に感じるユーザーは少なくありません。



定位置に出しっぱなしの時にはあまり不便に感じないかもしれません。
食卓に鍋ごと運ぶ時も、収納は出来ないですが、コードは本体にマグネットで止まっているので、はずして運べば問題はないです!
通常の炊飯器などでは、使用後にコードを本体に自動で収納できるリール式が主流となっており、見た目にもすっきりと片付けられる仕様です。それに対して本製品は、使用後にコードをまとめて収納する手間が発生します。キッチンまわりを常に整えておきたい方にとっては、細かいながらも気になるポイントとなるでしょう。
また、2.0mという長めのコードは取り回しには便利ですが、その分収納の煩雑さも増します。長所であるはずの「使いやすい長さ」が、しまうときには短所に変わってしまうケースもあるため、事前に収納スペースやコード整理の方法を考えておくと安心です。
4. デメリット!サイズが大きく、場所をとる


本体サイズは炊飯器よりもやや大きく、常設する場合は置き場所の確保が必要です。
アイリスオーヤマの電気圧力鍋(4.0Lモデル)は、調理容量が多い分、本体サイズもやや大きめです。幅約32cm×奥行約31.8cm×高さ約23.2cmという本体サイズは、想像よりも存在感があります。
特に、キッチンに常設する予定の方は、家電の置き場を再検討する必要があるかもしれません。炊飯器やトースター、電子レンジなど既に複数の調理家電があるご家庭では、新たに置き場を確保するのが難しいこともあるでしょう。
ただし、収納場所に工夫を加えることで、使い勝手は大きく改善できます。例えば、使用頻度の高い家電を一か所に集約した「調理家電コーナー」を設けることで、移動や出し入れの手間を減らすことが可能です。また、キャスター付きのワゴンを使って、使用時だけ取り出せるようにするのもおすすめです。
このように、サイズが大きいという点は事実ですが、置き方や動線に配慮することで、ストレスなく日常に取り入れることができるはずです。
5. デメリット!蓋の置き場に困る


アイリスオーヤマの電気圧力鍋は、蓋にスタンドがついていないタイプがあるため、キッチンのどこに蓋を置くかが悩みどころになります。
圧力調理が終わった後の、蓋を取ったタイミングで、水蒸気の付いた蓋を置く場所を決めておく必要があります。
この蓋は直径が大きく厚みもあるため、調理中にちょっと脇に置こうとしても、安定して立てかけられる場所がないと倒れやすく、キッチンの動線をふさぐ原因になります。
一方、蓋スタンド付きのモデルもあるため、購入前に仕様を確認しておくと良いでしょう。また、自分で市販の鍋蓋スタンドやラックを用意すれば、この問題は比較的簡単に解決できます。
つまり、本体のサイズだけでなく、「蓋の存在感」についても事前に想定しておくことで、実際の使用感に近い判断ができるようになります。
普通の鍋のフタと違って大きいので立てかけて置くのは安定が悪くお勧めしません。



私は電子レンジの上に上向きに置くのが定番!


定位置を決めて置く場合はこのような方法もあります!
6.ほかの鍋より 分解して洗うパーツが多い
内蓋やパッキン、水受けなどのパーツを毎回分解して洗う必要があり、面倒に感じることがあります。
電気圧力鍋を使用するうえで避けて通れないのが「お手入れ」です。とくにアイリスオーヤマの電気圧力鍋では、安全性や機能性を保つために、使用後に複数のパーツを取り外して洗浄する必要があります。



ズボラなわたしは、ほとんど水蒸気で濡れているだけの蓋をめったに洗うことはないんです。こんな人はあまりないと思いますが、蓋を洗うということで面倒!と思ったことはありません!
対象となるのは、内鍋、蓋のパッキン、圧力ピン、排気バルブ、さらには本体裏にある水受けなどです。これらを一つひとつ外して洗う作業は、調理後のタイミングでは少々負担に感じるかもしれません。



内鍋は毎回洗いますがほかの場所は洗いたいなと思った時だけ洗っています。
それで充分と思います!
一方で、パーツの構造自体は比較的シンプルで、慣れてしまえば数分で完了することも可能です。また、分解や再組み立てに専門的な知識は不要で、説明書を見れば誰でも扱えるレベルに設計されています。
言ってしまえば、衛生面を保つための必要な工程ではあるものの、「家事の手間を減らしたい」と考えて電気圧力鍋を導入した方にとっては、思わぬ盲点になる可能性があります。購入前には「自分は毎回のお手入れを負担に感じないか?」を考えておくことが大切です。
7. 自動メニューが万能ではない


自動調理機能は便利ですが、材料の切り方や量によっては思った通りに仕上がらないことも。
アイリスオーヤマの電気圧力鍋には、自動メニューが6種類搭載されており、ボタンひとつで調理が可能です。ただし、「レシピ通りにいかない」という声も少なくなく、これが購入後の後悔につながるケースもあります。
主な理由は、食材の大きさや分量、下ごしらえの仕方によって、同じメニューでも仕上がりに差が出てしまうことです。特に煮物や煮込み料理などでは、具材が硬めに仕上がったり、逆に煮崩れてしまうこともあります。
このため、自動メニューを使う場合でも、最初のうちは様子を見ながら調整する意識が求められます。
慣れてくれば自分なりの最適な分量やカット方法がわかってくるため、安定した仕上がりに近づけることができます。
自動調理=完全放置で完璧に仕上がる、というわけではない点は知っておきたいポイントです。あくまで補助的な機能としてとらえると、実際の満足度は高くなるでしょう。
8.圧力ピンが手動操作なのはデメリット?
アイリスオーヤマの電気圧力鍋では、圧力調理時におもりレバー(圧力ピン)の設定を自動ではなく手動で行う必要があります。この仕様は、使い始めのユーザーにとってわかりにくく、操作ミスにつながることがあるため、デメリットと感じる声もあります。
具体的には、「密封」か「排気」かを自分で切り替える必要があり、加圧調理時に誤って排気のまま調理を開始してしまうと、圧力がかからず、料理がうまく仕上がらないことがあります。
このような失敗を防ぐためには、加熱前にレバーの位置を確認する習慣をつけることが大切です。また、ディスプレイ表示や操作音に注意を払えば、間違いに気づくこともできます。
手動操作には手間がかかりますが、その分、安全面や仕上がりを自分でしっかり管理できるという見方もできます。使い慣れてしまえば問題はありませんが、最初の数回は注意が必要です。
9.圧力調理をしない時の蓋が無い!


鍋モードで使う時の蓋が無いので、24cmのフライパンの蓋を使っています。
ちなみに、ブラックにはガラス蓋が付いているようです。


温め直しや、煮汁を煮詰めたいときなどは圧力蓋を使う必要はないですよ。
アイリスオーヤマ電気圧力鍋の後悔しない使い方と工夫


ここまで注意点を挙げてきましたが、実際にはこれらの点を理解し、工夫すれば「普通の鍋には戻れない便利さ」が得られます。
- 火加減いらずで失敗しにくい
- カレー、煮物、発酵食品まで幅広いレパートリー
- 時間があるときは圧力なし、急ぎのときは圧力調理と使い分け可能
モードの使い分けで時短を実現


アイリスオーヤマの電気圧力鍋には、圧力調理だけでなく
- 「温度調理」
- 「蒸し調理」
- 「無水調理」
- 「なべモード」
- 「低温調理」
- 「発酵モード」
など多彩な機能があります。これらを適切に使い分けることで、調理時間の短縮や仕上がりの質向上が期待できます。
例えば、じっくり火を通したい肉じゃがや手羽元などは圧力調理が最適です。一方、煮崩れを避けたい魚料理や温野菜は蒸し調理モードが向いています。また、発酵モードを使えば、ヨーグルトやパン生地の発酵も手軽に行えます。
このように、料理の種類や目的に合わせてモードを選ぶことで、無駄な手間や再加熱を防ぐことができます。時間だけでなく、ガス代や調理中の労力も節約できるため、使いこなせば日常の家事がぐっと楽になります。
事前準備と後片付けのコツ
電気圧力鍋をストレスなく活用するには、「事前準備」と「後片付け」をシンプルにする工夫が欠かせません。これを意識するだけで、使い始めのハードルがぐっと下がります。
まず、下ごしらえはまとめて行い、冷蔵・冷凍保存しておくと便利です。例えば、野菜はカットして冷凍、肉類は味付けしておくことで、あとは鍋に入れてボタンを押すだけで済みます。下味冷凍のストックを週末に作っておけば、平日の料理時間は大幅に短縮できます。
後片付けの面では、使ったパーツをすぐに水につけておくと、汚れが落ちやすくなります。また、構造がわかりやすいため、慣れてくると3分程度で分解洗浄が終わるようになります。
調理そのものの手間だけでなく、前後の作業にも目を向けることが、継続的に快適に使うためのポイントです。
改善点はあるが買ってよかったと感じる理由
アイリスオーヤマの電気圧力鍋には、電源スイッチがない、コードがリール式でない、蓋の置き場に困るといった細かい課題があります。
しかし、それらを上回るメリットがあると感じているユーザーも多いのが実情です。
理由のひとつは、「料理のハードルが下がること」です。忙しい日でも、材料を入れてボタンを押せば、短時間で本格的な煮込み料理が完成します。火加減を気にせずほったらかしにできるのは、他の調理家電にはない魅力です。
また、料理のレパートリーが増える点も見逃せません。普段は作らないような煮込みや発酵料理も簡単に挑戦でき、家族の食卓に変化が生まれます。



低温調理のサラダチキン
甘酒
キャベツがとろとろのロールキャベツ
柔らかいのにべちゃっとしない玄米ご飯
などなど・・・。
つまり、いくつかの改善点はありつつも、「時短」「手軽さ」「料理の幅」の3点で確実に日々の暮らしに役立つ存在であることは間違いありません。買って後悔するかどうかは、使い方次第で大きく変わるといえるでしょう。


こちら、私の使用している4リットルホワイト PC-MA4
ほかにブラック、自動メニューの多いモデルKPC-MA4もあります。
詳細は、Amazon公式サイトなどでご確認ください。
まとめ:アイリスオーヤマ電気圧力鍋|後悔を避ける購入前の注意点9選
アイリスオーヤマの電気圧力鍋には便利な機能がたくさんありますが、購入前に知っておくべきデメリットも存在します。
これを理解していないと、使用後に「思っていたのと違った」と感じてしまうかもしれません。
まず、よく挙げられるのが「お手入れの手間」です。圧力鍋の構造上、蓋の内側にあるパーツやパッキン、圧力ピンなどを定期的に分解・洗浄する必要があります。
料理後に少しでも時間を確保したいと考える方にとっては、これは手間に感じるポイントでしょう。
次に挙げられるのは「サイズが大きい」点です。
4.0Lタイプは一度にたくさん作れるメリットがありますが、キッチンに置くスペースを十分に確保する必要があります。特に一人暮らしやコンパクトなキッチンの場合は、購入前に寸法をしっかり確認した方が安心です。
そして、蓋の扱いにも注意が必要です。調理中や洗浄時に蓋を置く場所がないと意外に不便に感じます。スタンドが付属していないタイプだと、毎回どこかに立てかける工夫が求められます。
このように、使用前に把握しておくべき点は複数ありますが、逆に言えば、それらを理解していれば満足度の高い買い物になる可能性が高まります。
アイリスオーヤマ 電気圧力鍋 後悔と検索している方が感じている不安や疑問は、多くが「想定外の使いにくさ」にあります。
しかし、事前に知っておけば対応策は見つかりますし、工夫しながら使い続ければ、日々の暮らしの強い味方になってくれるのがこの鍋の魅力です。
ぜひ、ご自身のライフスタイルと照らし合わせながら、納得して選んでみてください。
この記事の内容のまとめは以下の通りです。
- 購入前に知っておきたい代表的なデメリットの説明
- 加圧時間以外に予熱・減圧時間もかかる点への注意喚起
- 電源スイッチがなくコンセントを抜く必要がある不便さ
- 電源コードがリール式でなく収納しにくい仕様
- キッチンに置くにはサイズがやや大きめな点の確認
- 複数のパーツを分解して洗う必要があるお手入れの手間
- 多機能モードを使い分けることで満足度を高める工夫


こちら、私の使用している4リットルホワイト PC-MA4
ほかにブラック、自動メニューの多いモデルKPC-MA4もあります。
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