ウタマロせっけんはどんな汚れに強い？気になる蛍光増白剤は体に安全か

2023年1月19日2024年5月27日

当ページのリンクには広告が含まれています。

ウタマロ石鹸はどろんこ汚れに強いというイメージを持っています。

子供が小さい頃は

白い運動靴や室内シューズ
白い靴下のどろんこ汚れ
体操服の泥汚れ

など洗濯機で洗うだけでは取れない汚れを落とす時にお世話になった洗剤がウタマロ洗剤です。

夫がサラリーマンのときには白いワイシャツの袖口と襟は

手洗いをまずしたあとで洗濯機に入れないと

きれいに袖口の汚れや襟垢汚れは落ちませんでした。

現在は

ひどい汚れを付けて帰る小さな子供もおりませんし、

白いワイシャツを着る夫もいません^^;

洗剤ストックの中を見てみると以前に買ったウタマロせっけんが１個出てきました。

ウタマロせっけんは

どろんこ汚れや襟垢汚れの他にはどんな汚れに強いのでしょうか？

もう一つ気になるのが

成分に入っている蛍光増白剤です。

白を真っ白に見せてくれる蛍光剤が使われているのです。

バタコ

体に害があるものを使っているわけはないですがちょっと心配です。

これについても良い使い方をご紹介しますね。

関連記事：ウタマロ石けんでニットの袖口を洗っています。

ウタマロ石けんの使い道！袖口が汚れたニットの色物を洗ってみた。

ウタマロせっけんとは

ウタマロせっけんの成分

純石けん分（98％、脂肪酸ナトリウム）、蛍光増白剤

ウタマロせっけんは昔から使われてきた

泥汚れやエリ、そで汚れなど

ガンコな汚れをきれいに落とすせっけんということで

靴、靴下、体操服、ワイシャツ、作業着の汚れ落としに使われてきた固形石鹸です。

バタコ

緑色が特徴的ですね。

ウタマロせっけんはどんな汚れに使うと良いのか

ウタマロ石鹸はどんな汚れに強いのでしょうか？

ウタマロ石鹸が他の石鹸と違うとことは

「蛍光増白剤」が入っているところですよね。

蛍光増白剤は白いものを白く洗い上げるのが得意なのです。

こんな汚れに使うと良いよ

泥汚れ
食べこぼし汚れ
皮脂汚れ
黒ずみ汚れ
インク汚れ
化粧汚れ

ウタマロせっけんに含まれている蛍光増白剤は大丈夫？

くーちゃん

蛍光増白剤って蛍光灯のように白く光って見せるようにするのかな？

だから、白く洗えるの？

と思いますよね。

元、ダスキンの販売員をしていた私は

ダスキンの靴洗い洗剤にも蛍光剤が入っていて

「靴洗いはこの洗剤じゃないとダメ！」というくらいファンの方がいたのですが

液体洗剤が紫色に光っているのを見てからは

ちょっと不安になっていたことを思い出します。

ホントのところ蛍光増白剤って何なのでしょうか？

気になる体への影響はないのでしょうか？

ウタマロせっけんに入っている蛍光増白剤とは？

染料の一種で、太陽光のなかの目に見えない紫外線を吸収して、目に見える青色の光（蛍光）を放出する物質です。青色の光が白布の黄色みをうち消し、見た目に白さが増して見えます。蛍光増白剤は漂白剤と違って、汚れを無色にするのではなく、黄色みを打ち消して白く見せるものです。

引用：石鹸生活の総合情報サイト石鹸百科

蛍光増白剤・・・・染料なのです。

白く見せる染料なので白い靴下やワイシャツなどを真っ白に洗い上げたい時には

強い味方ですね。

ウタマロせっけんを上手に使う方法

コスパがよくてどろんこ汚れに強いという

「ウタマロ石けん」を最後まできれいに使う簡単な方法をご紹介です。

日常的にウタマロ石鹸で子供の靴下や旦那さんのワイシャツのエリアか落としを手洗いでしているという方は

市販のケースなどがありますが

そこまででもない私のような

どろんこ汚れの白いものはないな～という人

使いにくくない程度に小さく切って分けて使う

です。

カッターで切ったらボロボロ石けんが壊れて切りにくかったですが

電子レンジに1分ほどかけて少し柔らかくするとかけらがあまり出ずに切ることができました。

かけらが出たついでに石けんの角をカッターで削って丸くしちゃいました。

バタコ

フレーク状になったウタマロ石鹸も使わないともったいないですよね。

色柄物に使って色落ちしないか

色柄物に使っても色落ちはしません。

蛍光増白剤のせいで色がくすむこともあるかもしれないですが

普通の洗濯での色落ちはあるかもしれないですが

ウタマロで洗って特別に（漂白剤を使ったように）

色が落ちてしまうということはないです。

衣類の選択以外の使い道

ウタマロ石鹸は衣類の汚れ落とし以外に使って大丈夫でしょうか？

蛍光増白剤が害になるほど残るのか・・・ということが心配な方は

蛍光増泊剤入のウタマロ石鹸は

衣類の汚れ落とし以外に使わないほうがいいよ！

ということです。

成分が純石鹸だけなら　洗えるものはたくさんあります。

生地
食器
体や顔
住居

バタコ

でも、蛍光増泊剤が・・・入っていますよね。

安全性については、現在使用されているものについては、急性毒性、慢性毒性、発ガン性などの問題はないとされていますが、量により人により、皮膚刺激やアレルギー反応を起こすことも考えられるので、通産省通達により、家庭用品については蛍光増白加工は必要最小限にとどめ過剰加工にならないこと、乳幼児用製品についてはできる限り避けること、とされています。食品衛生法では、食器、器具、容器等への使用を認めていません。また、日本薬局方では、脱脂綿、ガーゼには蛍光をみとめないこと、とされています。

引用：石鹸生活の総合情報サイト石鹸百科

皮膚刺激やアレルギーを心配する方もおられると思います。

洗剤をよく見てみると

「蛍光剤無配合」と表記されている商品もあります。