登山は開放的な気分を味わえる最高のアウトドアアクティビティ!
雄大な景色を眺めながら、自然の中を歩くのは心身ともにリフレッシュできますよね。
本格的な登山ではなく日帰り登山で無理なく景色や花を楽しむ登山は楽しいですよね。
でも、日帰り登山といえども、準備不足は危険を招き、せっかくの楽しい登山が台無しになる可能性があります。
特に女子にとって、日帰り登山での持ち物選びは重要です。
そこで今回は
日帰り登山で女子ハイカーが安心して一日を楽しめるため
おすすめの持ち物30選としてリストを作ってみたのでご紹介します。
このブログを読めば日帰り登山に必要な持ち物を完璧に準備して、
安全に登山を楽しむことができます。
下のように分類しながら持ち物をチェックしてみるので確認してみてくださいね。
- リュックの中に常に入れておくもの
- 水やおやつ、山での食事に関する食料
- 女子ハイカーが気をつけたい衛生品
- 服やその他のもの
装備品についてはこちらの記事でまとめています⇩
こちらの記事では女性の登山の服装についてまとめています⇩
日帰り登山の持ち物リスト(女子向け)
日帰り登山でリュックに入れていく道具をリストにしてみたので
忘れ物防止にチェックしてみてください。
それではざっくりと
項目別に分けて詳しく紹介していきますね。
常に入れておく | 食料 | 衛生 | 服・その他 |
レジャーシート | スポーツドリンク | ハンカチ・タオル | 帽子 |
トイレセット | 水・お茶 | テイッシュ | 手袋 |
救急セット | おやつ | ウエットティッシュ | サングラス |
ストック | 食料 | マスク | 小銭入れ |
レインウエア | 箸、スプーン | 虫除け | スマホ |
ヘッドランプ | 食器 | 常備薬 | 三脚 |
スパッツ | ごみ袋 | 日焼け止め | デジカメ |
リップクリーム | モバイルバッテリー |
日帰り登山の持ち物・常にリュックに入れておくもの
常に入れておく | |
レジャーシート | お弁当を広げたり、座る時に使用 100均レジャーシートで十分、クッション性があればなお良し! |
トイレセット | 山の中でトイレ!の事態に備えて準備 トイレットペーパー半分くらいを平たく潰してリュックのそこに常時入れておく。 |
救急セット | ケガや、体調不良に備えて 登山中の急な腹痛や頭痛に備えての薬、常備薬を持っておきましょう。 |
ストック | 下り坂では特に膝へのダメージが軽減されるので折りたたみ式のストックがあると必要に応じて使えるので便利です。 |
レインウエア | 山の天気は変わりやすく、突然の雨や防寒にもなるので常に入れておくことをおすすめします。 |
ヘッドライト | これまで、日帰り登山3年でヘッドライトを使ったことはありませんが、小さい懐中電灯を入れています。 |
スパッツ | ヒザ下を覆う防水のカバーです。雪山に使うことが多いですが、朝露の草の中を歩く時には重宝します。 |
レジャーシート
レジャーシートはお弁当を食べる時に敷いて座ったり持ち物を置く時に使います。
一人分の小さいシートで良いです。
石がゴロゴロのところにシートをしいて座り痛かったのでクッションマット(30センチ✕30センチくらい)の物を持って行くことにしています。
折りたたみのものもあるようです。
トイレセット
未だ一度も使ったことはないですが、トイレットペーパーをジップ袋に入れて持っています。
山小屋のトイレにペーパーがなかったり、急を要して「お花摘み」に行くことになったら使います。
お花摘み用ポンチョがあるといいですね。
自作でウエストゴムのスカートを作ってリュックのそこに入れている人もいます。
登山用語で、便用を足すことを“キジうち”と表現することがあります。 小は「小キジ」、大は「大キジ」、女性の場合は「お花摘み」ともいいます。 これは、用を足すためにしゃがむ格好が、ちょうど猟師が茂みに身を隠して雉を狙う仕種や、草花に埋もれて花を摘もうとしゃがんでいる姿に見えるためといわれます。
救急セット
こちらも未だ使ったことはないですが、救急セット
絆創膏やテーピングテープが入っています。
「備えあれば憂いなし」ですね。
救急ポーチの中を確認していませんでした^^;
中身は
マスク、ビニール袋、アルミシート、ホイッスル、後入れのミニサイズ懐中電灯でした。
どちらかというと被災したときのグッズです。後ほど消毒用品やキズテープ、頭痛薬、などを入れて備えておきたいと思います。
救急ポーチの中に入っていたヒートシート
防災グッズでもある「ヒートシートエマージェンシーブランケット」はカッパ代わりにもなり、体温の定価を防ぐアルミのシートです。かさばらないのでいつもリュックの奥に入れておくと良いです。
ストック
ストックは折りたたみ式の物を用意しておくといらないときにリュックに仕舞っておけるので便利です。
登る時にじゃまになるようでも下りにストックを使うと膝への負担が少なくて転びにくくなると思います。
レインウエア
日帰り登山では天気予報で雨になるような時は中止にしますが山の天気はとても変わりやすく
さっきまで晴れていたのに急に雨が降ってきた!なんてこともあります。
できるならリュックまですっぽりと被れるレインウエアがあればいいですね。
寒くて、もう一枚着てくればよかった。という時にも風を通さず防寒になるのでいざというときのためにいつも入れておくことをおすすめします。
少雨決行の自然観察会に行ったことがありますよ。
少しの雨でもレインウエアのフードでは帽子を被っていても次第に濡れてくるので傘をさしました。
ヘッドライト
実は、私は持っていないのですが山登りの持ち物の必需品だということで、一つ入れておかないと!と思っています。
山登りのリュックはそのまま防災リュックにもなるくらいですから、災害時の持ち出し用としてもヘッドライトがあると安心です。
こういう頭につけるライトです。
スパッツ
朝露の多い中を進む時に付けている人が羨ましかったスパッツです。
パンツの裾や靴が濡れるのを防いでくれたり、雪山でパンツと靴の間に雪が入るのを防いでくれます。
私はまだ持っていないので、登山を長く続けるようになったら揃えていくものなのかな?と思います。
日帰り登山での持ち物・飲み物と食べ物関係
食料 | |
スポーツドリンク | |
水・お茶 | |
おやつ | |
食料 | |
箸、スプーン | |
食器 | |
ごみ袋 |
登山でのエネルギーに欠かせないおやつや、持ち歩きやすいボトルなど、山頂で食べるものなどを用意しておきます。
水分補給も大切なのでどのくらいの食料を持っていくかですね。
同行者の分も持っていったり、遠足のように皆のおやつを小袋に分けて持ってきてくれる方もあります。
リュックの中は食べ物だらけ!ですね。
いつもの様子でお伝えしたいと思います。
食べるものだけでかなりの量になりますね^^;
飲み物
日帰り登山でも水分補給は大切です。
飲料水としての水分だけで1800mlも持って行っていました。
◯スポーツ飲料(ポカリスエットなど)500ml 1本
◯水、炭酸水、ノンカフェインのお茶のどれか 500ml 1本
◯山頂で食後のコーヒー用に熱湯入水筒 500ml 1本
◯コーヒー好きで登山中に一口飲む甘いコーヒー入水筒 300ml 1本
写真は山頂で食事後の一杯のカフェラテ
山頂の風に紙コップがいつも吹き飛ばされるので学習して100均で蓋付きカップを見つけて山登り用にしました。(友人に作ってもらったカフェラテをカップにいれています。普段は直接コーヒーを入れていますよ^^;)
友人は最近冷めない水筒を見つけたらしく、カップラーメンを作る時にも、ガスを持っていかなくなりました。象印の水筒を2本リュックに入れていますよ。
ザ・登山用というものでないので普段にも使えるのがいいですよね。
この水筒のお湯を使って作ったコーヒーは15時で水筒を用意して9時間経っていましたが、火傷するほど熱いコーヒーでしたよ。
食べ物・お弁当
山でのご飯は食べやすい好きなものを用意してください。
わたしはもっぱらおにぎりです
これまで見てきた山でのお昼ごはんやデザート(お菓子以外)
- カップラーメン
- おにぎり
- お茶漬け
- サラダチキン
- サンドイッチ
- バナナ
- みかんやぶどう(季節の果物)
おやつ
日帰り登山の場合、朝から登って降りてからお昼を産地のお店の美味しいものをいただくというコースを作ったりしますが途中のおやつは必須です。
登山中の休憩で飲み物の他にチョコレートや一口羊羹、甘納豆、飴を口にします。
リュックの脇ポケットやポシェットにはすぐに取り出せるように飴がはいっています。
途中で食べるおやつは手軽にパクっと食べられるものが良いですよ。
この時は山頂付近にトイレも有り、気持ちが緩んでおやつをしっかりゆっくり食べました。
ランチは下山後少し遅い時間に地元のお店に行く予定でした。
素晴らしい景色を眺めながらおやつタイム!
贅沢な時間です。
食べ物関連の道具など
ラーメン用のお湯を沸かすためにガスコンロを持っていく人もありますが、
最近見つけたほぼ熱湯状態が保てる象印の水筒を見つけた友人は
「もう、ガスいらんわ」と言っています^^;
でも、ガスコンロでラーメンを作っているのを見るといいね~と思います。
水を忘れないようにしないとダメですけどね。
日帰り登山での衛生品・女子ハイカー必携の持ち物
使いたい時にすぐに取り出せるように、
リュックの外ポケットやポシェットに入れています。
ハンカチ、タオル
タオルハンカチ、汗ふきタオル
スマホを入れたポシェットを掛けているのでそれに入れています。
あまり汗はかかない方ですが汗拭き用にタオルを一枚リュクに入れています。
首に掛けて汗を拭うほどは使わないと思いますよ。
ティッシュ、ウエットティッシュ
食事のときの手拭きくらいにしか使わないですがバッグに入れています。
ウエットティッシュがあればOK
虫除けスプレー
虫が目の前をブンブンするときがあるので、小さいサイズの虫除けスプレーを持っていきます。
寒い時期には必要はないです。
日焼け止めクリーム、スプレー
日焼け止めクリーム、スプレーは春~秋だけでなく、冬でも天気の良い日は持っていきます。
(朝のメイクで付けているからいいや~という方は顔だけ、帽子の下にタオルを掛けたりして日除けを作ったりしたらいいです。基本腕や手は長袖、手袋で露出しないので守るのは顔、首です。)
虫にさされたり、日焼けで真っ赤になっては楽しさも半減します。
しっかりと対策をしておきましょう。
リップクリーム
唇の乾燥が気になる方や
後から、「唇が日に焼けて皮がむけた!」というようなことがないように
こまめにリップクリームが塗れるようにポケットやポシェットに携帯しておきましょう。
日帰り登山の持ち物・服その他の持ち
帽子
日除け防止や頭を守るために!
- 素材: 軽量で通気性があり、速乾性のある素材が好まれます。ナイロンやポリエステルなどの合成素材が一般的です。
- 通気性: 登山中は汗をかくことがありますので、通気性が重要です。通気孔があったり、メッシュ素材が使われている帽子が適しています。
- UVカット: 紫外線からの保護ができる帽子が望ましいです。UPF(Ultraviolet Protection Factor)が表示されているか確認しましょう。
- 調整可能なサイズ: 頭のサイズや帽子のフィット感は個人差がありますので、調整可能なサイズが良いでしょう。
- 耐久性: 登山では様々な状況にさらされますので、耐久性があり丈夫な帽子が選ばれます。
登山用品店やアウトドア用品ブランドでは、これらの要素を考慮した帽子が多く販売されています。ブリム(つば)の広いキャップやハット、UVカット機能が備わった帽子などがおすすめです。
手袋
100均一で買った滑り止め手袋を使っています。
冬も夏も必須!日焼け防止や防寒、ストックを握るときのまめ防止、転んで手をついたときの怪我防止と役立ちます。
サングラス
サングラスを掛けて山登りをしたことはないですが、サングラスが手放せない人もいます。
紫外線から目を守るため
眩しい日差しや雪の照り返しから芽をまもります。
山の中は茂った木に覆われていて日陰も多いので眩しいということはあまり無かったですが、
行く場所にもよるので、紫外線から目を守るために用意しておいたら良いと思います。
登山専用のサングラスもありますよ。
登山用サングラスを選ぶポイント
登山用サングラスを選ぶ際には、以下のポイントに注意しましょう。
- 紫外線カット機能: 99%以上の紫外線カット機能付きのものを選ぶ。
- レンズカラー: 眩しさを抑えるグレー系やブラウン系がおすすめ。
- フィット感: 顔にフィットしてズレにくいものを選ぶ。
- 耐久性: 登山中の衝撃に耐えられるものを選ぶ。
おすすめサングラス
偏光レンズとは?
偏光レンズは特殊な構造により、レンズカラーの濃度を必要以上に上げることなく余分な光だけをカットして、必要な可視光線はそのまま通過します。
紫外線のように、目にストレスやダメージを与える光もカットできるため、目を保護してくれる優れたレンズです。
小銭
山登りをする時にお金を使うところは無いでしょ!と思ってお金を持たずに行くことがあるんです。
どういう時にお金がいるかというと
小さい祠があったり神社があったりしてお賽銭をさせてもらいたいとき
山でお金を使うことはめったにないですがお賽銭のお金が無いわということは度々あったので小銭入れを持っていくようにしています。
スマホ
スマホは登山アプリ「ヤマップ」を入れて登山道の確認
写真を撮る
など、日帰り登山においても必需品です。
デジカメ
- 山の景色や花など沢山写真を撮りたい
- スマホ画面を汚したくない
- スマホのカメラをたびたび起動させる操作が面倒
- スマホの電池がすぐ減るのは困る
と思う方は山登りようにデジカメを用意するのが良いです。
本格的な写真を撮るのではなくても写真がすきな方なら日帰り登山で200枚~300枚の写真を撮ります。
デジカメがすぐに取り出せるようにリュックにつける専用のポーチもありますよ。
三脚
みんなで記念撮影をするときに誰か頼める方がいると良いのですが、
簡単な三脚があればすぐに写真を撮ることができます。(スマホ、デジカメ両用)
すまほだとリモコンでシャッターがきれるタイプだと取り直しも簡単で良いですよ。
どんどん改良されてコンパクト高性能の三脚があります。
1,000円前後の自立できる自撮り棒はこちら⇩
モバイルバッテリー
日帰り登山でも1日中「ヤマップ」を開いていたり、スマホ・カメラを使っていたらスマホの電池が持ちません。
モバイルバッテリーがあるというだけで安心
「スマホのバッテリーが無くなりそう!やばい!やばい!」ということがなくなります。
私が持っているのは
バッテリーと充電ケーブルが一体になったもので、コンパクトなのでオススメです。
日帰り登山を楽しむ女子が徐々に揃えていきたい持ち物
熊よけの鈴
これは、一緒に山登りに行っている友人が持っている熊よけの鈴です。
音を鳴らしたり、止めたりが簡単にできるものです。
ドリンクホルダー
リュックのショルダー紐に取り付けできるドリンクホルダー
ペットボトルドリンクが入り、固定されるので歩くたびに揺れることなく
飲みたいときに取り出して水分補給ができます。
日に焼かないマスク
日焼け止めクリームだけでは心配な時には「日に焼かないマスク」があれば安心です。
特に山頂付近になってくると陽の光を遮る大きな木がなくなってくるので
日焼け防止のために私達のグループの女性はみんな持っています。
すっぽりと顔を覆ってくれる日焼け防止マスク
「ヤケーヌ」 マスクの下が開放されているために呼吸が楽です。
おにやんまのブローチ
山登り友人の二人が帽子の後ろに付けているオニヤンマのブローチ
帽子やリュックにつけておくと、蚊やブヨなどの小さい虫が寄ってこない!と言われています。
効果は
「違う気がする!」ということですが、
薬剤や、火を使わずに防虫ができるだけでなく、付けていて大きいので(10cmくらい)目を引き、リアルでびっくりされます。
エコな防虫ブローチ「オニヤンマくん」
女子ハイカーの日帰り登山、持ち物完璧!まとめ
常に入れておく | 食料 | 衛生 | 服・その他 |
レジャーシート | スポーツドリンク | ハンカチ・タオル | 帽子 |
トイレセット | 水・お茶 | テイッシュ | 手袋 |
救急セット | おやつ | ウエットティッシュ | サングラス |
ストック | 食料 | マスク | 小銭入れ |
レインウエア | 箸、スプーン | 虫除け | スマホ |
ヘッドランプ | 食器 | 常備薬 | 三脚 |
スパッツ | ごみ袋 | 日焼け止め | デジカメ |
リップクリーム | モバイルバッテリー |
今回は、日帰り登山で失敗しない持ち物選びのポイントと女子必見の30選をご紹介しました。
リストも活用していただけると嬉しいです。
最後に箇条書きでまとめておきます。
日帰り登山で女子必見★持ち物リスト
- レジャーシート
- トイレセット
- 救急セット
- ストック
- レインウエア
- ヘッドライト
- スパッツ
- スポーツドリンク
- 水/お茶
- おやつ
- 食料
- 箸/スプーン
- 食器
- ゴミ袋
- ハンカチ/タオル
- ティッシュ
- ウエットティッシュ
- マスク
- 虫除け
- 常備薬
- 日焼け止め
- リップクリーム
- 帽子
- 手袋
- サングラス
- 小銭入れ
- スマホ
- 三脚
- デジカメ
- モバイルバッテリー
おいおい揃えていきたい持ち物
- 熊よけ鈴
- ドリンクホルダー
- 日に焼かないマスク
- オニヤンマブローチ
結構たくさんありますね。
リュックにちゃんと入るので心配ないですよ。
日帰り登山は、準備が8割と言われています。
今回ご紹介した持ち物リストを参考に、自分に合った装備をして安全で楽しい登山をしましょう。
最後になりましたが、
装備品についてはこちらの記事を御覧ください。
日帰り登山にちょうどよい私の使っているリュックです。
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